コスパの良さでJabraが圧勝!Jabra Elite 85tとAirPodsProを使い倒したユーザー視点から○×比較!

Proという上位機種の冠を付け、3万円という比較的高額な買い物をした割には、これといって音質が良いわけではなく、ノイズキャンセリングの質がファームウェアアップデートによって乱高下したり、提供されている機能もユーザーが自由にカスタマイズできる要素があまりなく、そのコスパの悪さでAirPods Proにがっかりした私が、世の中にたくさんある完全ワイヤレスイヤホンの中から選んで購入したのが、Jabraのアクティブノイズキャンセリング機能付きのJabra Elite 85tです。

こちらのページでは、Jabra Elite 85tについて、これまで数多くの深堀り記事を書いてきた私が、もっと新プリにこれら2つのプロダクトを比較して、個人的な視点から優劣をはっきりさせてみたいと思います。

時間がない人向けの3つの比較ポイント

Jabra Elite 85tAirPods pro
音質×
アクティブノイズ
キャンセリング
×
バッテリー駆動時間×

音質

まず音質について比較すると、AirPods Proだと聞こえてくる音楽に何も味付けがなくて、フラットに聴こえている印象です。一方で、Jabraの方が素の状態でも良いです。さらに後ほど詳しく紹介もしていますが、複数のプリセットパターンからユーザーが好きな音質を選ぶことができ、またイコライザーを手動で調整も可能です。低音をブーストさせたい人、低音と高音のバランスよく聴きたい人、など様々なニーズに応えてくれます。従って、素の状態での音質の違いとユーザー自身が好みの音質に変更できるカスタマイズ性の高さより、Jabraが優れていると評価しました。

アクティブノイズキャンセリング

発売されて以降これまでずっとAirPods Proを使い続けてきましたが、このANC機能に限ってはまったくもって残念なものだとしか表現しようのないものでした。一番不満なのがファームウェアのアップデート毎に、ANCの質がガラッと変わってしまうところです。2020年12月28日現在の現行バージョンのファームウェア3A283は一つ前のファームウェア2D27と比べるとノイズ除去の質が悪化していました。一方でJabraではこれまで3回のファームウェアアップデートがありましたが、ANCの質は高水準で保てていてしっかりとノイズ除去をしてくれています。従って、高水準なANCのパフォーマンスを安定的に提供してくれるJabraに軍配を上げます。

バッテリーの持ち

完全ワイヤレスイヤホンで重要な要素として、イヤホン本体でどれくらいの間使い続けることができるのかが1つのポイントとなりますが、詳しくは後述しますがJabraの方がAirPods Proよりも1時間長く使うことができます。

時間がない人への簡単なまとめ

2020年12月28日現在、Jabra Elite 85tとAirPods Proは3万円前後の販売価格となっており、ほぼ同額であるのであれば3万円という庶民にとって比較的高額となる買い物になるので、コスパの良い方を選びたいもの。当サイトでは、上記の3つの比較ポイントすべてで勝っているJabra Elite 85tをおすすめします!

他にももっとたくさん評価できるポイントがありますので、時間の余裕のある人はこれから紹介する内容もぜひご覧になってください。

イヤホン本体(外部パーツ)

最初に詳しく比較するのは、イヤホン本体になります。

Jabra Elite 85tAirPods Pro勝者
イヤホン1個の重さ7g5.4gAirPods
充電ケースの重さ45.1g45.6g85t
IP等級IPX4IPX4-
イヤホンでバッテリー確認LEDインジケーター
で確認可
×85t
イヤーキャップS, M, L 2個ずつS, M, L 2個ずつ-
通気孔-
外側マイク-

実際に使ってみて感じたのですが、イヤホン本体の重さが1.6gほどAirPods Proの方が軽いことになりますが、それほど気になる程ではありませんでした。ちなみにいずれの製品にも通気孔が設けられてはいますが、気になるのが通期のために開けられた穴がANCの効き具合に影響が出てしまうのではないかということでした。しかし、Jabraで体感したのはしっかりと耳に挿入されている場合、通気孔の影響はほとんどないといっても問題ないと思います。

余談ですが、イヤーキャップについてはAirPods Proの方がサードパーティ製のものが販売されているものが多くて、Jabra Elite 85t対応のサードパーティ製のものがほとんどないため、これからどんどん出てくるといいなと思います。

上記比較内容について、下の過去記事に詳しく掲載しています。

内部パーツ

2番目に紹介するのは、イヤホン本体の内部パーツに関する比較です。

Jabra Elite 85tAirPods Pro勝者
バッテリー駆動時間(ANCオン)5.5時間4.5時間85t
イヤホンのフル充電時間最長3時間1時間AirPods
急速充電15分充電
60分再生
5分充電
60分再生
AirPods
内側マイク-

バッテリー駆動時間についてはJabraが優れていますが、再充電のパフォーマンスに限ってはAirPods Proの方が良いということが分かりました。1時間ほど長く駆動することで、バッテリー自体の容量はJabraの方が多くなっていると思うため、致し方ないかと思います。

上記比較内容について、下の過去記事に詳しく掲載しています。

ソフトウェア

3番目の比較ポイントとしては、ソフトウェアを挙げました。

Jabra Elite 85tAirPods Pro勝者
Bluetooth5.15.085t
オーディオコーデックSBC
AAC
SBC
AAC
-
イヤホン本体で音量調整×85t
ANC-
ANC強度調整
5段階
×85t
外部音取込み-
外部音取込み
強度調整

5段階
×85t
環境音再生×85t
音楽イコライザー
プリセット・手動
×85t
通話イコライザー×85t
通話中のミュート対応×85t
イヤホンのスリープモード×85t

これまでの比較ポイントの中でも多種多様な項目が挙がったのがソフトウェアでの比較となり、また両社の優劣がはっきりと付いたポイントでもあります。イヤホン本体だけでボリュームのUP&DOWNができる事から始まり、ANCや外部音取込みの強度調整ができること、そして面白いところだと環境音再生ができたりとJabra Elite 85tの高いカスタマイズ性とユニークな機能の実装が浮き彫りになりました。

上記比較内容について、下の過去記事に詳しく掲載しています。

システム対応

Jabra Elite 85tAirPods Pro勝者
ファームウェアアップデート手動自動85t
リスニング環境最適化MySound対応×85t
マルチポイント対応
2台まで

※条件付き
85t
イヤホン操作カスタマイズ
一部のみ
85t
片耳だけでの利用
右耳のみ
AirPods
音声ガイダンス×85t
紛失時対策-
同一のAppleIDでサインインしているiOSデバイス間のみ

システム対応においては、ファームウェアアップデートの項目では、ユーザーの意思なしに自動でアップデートがかかってしまうAirPods proに比べて、Jabraは手動アップデートが提供されており、マルチポイント対応ではiOSデバイスに加えて他のOSデバイスも含めて同時ペアリングが2台までできる魅力もあります。私の場合は、個人用と会社用で2台のiPhoneを使っていますが、会社用は会社向けのAppleIDで運用しているため、AirPods Proの接続デバイス切替え機能が使えなかったりします。マルチポイント対応については下の記事に詳しく掲載しています。

また、イヤホン本体の物理ボタンに割り当てる操作のカスタマイズも可能な点もユーザーメリットの1つだと思います。残念な点は片耳運用が右耳側しかできないところになります。この機能をMyControlsと呼びますが、詳しい内容は下の記事で紹介しています。

Jabra Elite 85tとAirPods Pro比較まとめ

AirPods Proは気軽に完全ワイヤレスイヤホンを使いたい人向け

AirPods Proについてはかれこれ1年以上使ってきましたが、iOSデバイスを持っているユーザーにとっては手軽に完全ワイヤレスイヤホンの世界に気軽な気持ちで入ることのできるものになります。ただし、ユーザー側で自分好みにせて位の変更ができる部分が極端に少なく、Apple側がこれでいいでしょと用意された環境のままで利用を続けることになり、あまり深く考えずに気軽に利用したいユーザーにとっては向いているデバイスになるのではないでしょうか?

Jabra Elite 85tは安定したANCと高機能が売りのガジェット好き向け

私は身に付けるデバイスはなるだけ自分好みにカスタマイズをしたいので、Jabraの幅広いカスタマイズ機能には大変満足していると同時に、高水準で安定したANC機能についてもAirPods Proから乗換えを決意するほどの質の高さとなりました。高品質で多機能な完全ワイヤレスイヤホンを探している人音楽とガジェット好きな人にお薦めしたいデバイスになります。