【更新履歴】11/22 充電保管ケースにLEDインジケーターの説明を追記
11月12日に発売となったJabraのノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン、Jabra Elite 85tを発売当日に購入しましたので、ご紹介します。最初に紹介するのは、パッケージ開封から始め、充電保管ケース、その他の付属品になります。
目次
製品パッケージ
製品パッケージは、以下の写真のようになっています。パッケージの底の白い部分が別パーツとなっており、引き出しのように引っ張り出すことで、本体等の納まっている箱を取り出す仕組みになっていました。
Made for iPhoneの認定を受けていました
パッケージの裏面を見て気づいたのですが、AppleのAppStoreとGoogle Playで専用のアプリが提供されていることを伝えるロゴと共に、Made for iPhoneのロゴも付いていました。
Made for iPhoneの認定を受けている製品だけがこのロゴを掲載することができるのですが、このロゴが意味するところは、iPhone への接続専用に設計された製品であり、Apple が定める性能基準に適合していることを開発メーカーが認定している製品であることを示しています。本認定制度の詳細については、下のリンク先のApple公式ページでご確認ください。
内容物のチェック
パッケージを開けた状態が以下の写真になります。開けたパッケージの中には充電ケースと4つの穴が空いている楕円形のパッケージに包まれているものが入っているので、それを取り出します。
パッケージから2つのものを取り出してみました。
2つのものを取り除いたあとで、パッケージ側の蓋に丸く穴が空いています。その穴の奥底に何か絵が見えますので、拡大してみます。よく見ると、人が何かを読んでいる絵が描かれています。この穴に指を入れて蓋を取ってみます。
すると、箱には製品に関する説明資料が入っていました。内容は、安全に使用するための解説と保証についての説明が書かれています。
充電保管ケース
充電保管ケースはその表側に透明フィルムで囲われた状態で入っていたので、フィルムをはがしました。充電ケース単品でのサイズを見ると、比較的コンパクトなサイズになっていて、メーカー公式情報では、充電ケースサイズ ( 幅 x 高さ x 厚さ) 64.8 x 41.1 x 28.5 mm、となっていました。
AirPods Proと比較
何か比較するものがあれば、実際の大きさが分かりやすそうだと思ったので、AirPodsProの充電ケースと比べてみました。下の写真右側が今回購入したJabra Elite85tの充電ケースになります。
高さ | 幅 | 厚さ | 重量 | |
Elite 85t | 41.1 mm | 64.8 mm | 28.5 mm | 45.1 g |
AirPods Pro | 45.2 mm | 60.6 mm | 21.7 mm | 45.6 g |
比較 85t 基準 | -4.1 mm | +4.2 mm | +6.8 mm | -0.5 g |
充電ケースは底面がフラットになっているので、充電ケース単独で自立ができるところが、AirPodsProの充電ケースと異なっている点の1つになります。また、充電ケースの裏側を見ると、USB-Cケーブルの差込口があり充電ケース自体への充電はこちらから行うことになることが分かりました。
充電ケースの底面には、ワイヤレス充電の規格であるqi規格のロゴが彫り込まれているのが分かりました。
充電保管ケースの蓋を開けてみます。左右2つのイヤホンが収まっています。
イヤホンを2つとも取り出すと、イヤホン本体への充電用の接触端子が左右に2つ、合計4つ出っ張っているが確認できます。
マグネット吸着対応
充電保管ケースは、イヤホン本体をマグネットによる吸着で収納できる仕組みに作られており、下の写真のようにケースの蓋を開けた状態で下に向けたとしても、イヤホンの落下とはなりません。ケースにイヤホンを戻し入れる時の吸いつくような感覚はなかなかに面白い体験になります。なお、AirPods Proのケースもマグネット吸着を採用していることが確認できました。
LEDインジケーター
充電保管ケースの正面にあるJabraというメーカー名が彫られている箇所の直下に、充電保管ケースの充電残量などを示すLEDインジケーターが付いています。
LEDインジケーターが示す色について、充電保管ケース単体の場合と充電保管ケースが充電中の場合で、説明が異なっています。
充電保管ケース単体
充電保管ケースが充電中
充電保管ケースが充電されている場合、LEDインジケーターの発光色とその状態は、付属のUSB-Cケーブルによる有線充電とワイヤレス充電との間に大きな違いはなく、唯一ケースへの充電が完了した際に有線充電の場合のみ、緑色に点灯します。ワイヤレス充電の際には充電が終わっていても緑色に光って知らせてはくれません。
4つの穴が空いている楕円形のパッケージ
次に、4つの穴が空いている楕円形のパッケージの中身は何になるのか、さっそく開封してみたところ、イヤホンの耳にハメる部分の交換用イヤーキャップ × 4つ(Jabraでいうところのイヤージェル)と充電用のケーブルが1本入っていました。
イヤージェル
パッケージから取り出した状態が下の写真になりますが、さらに透明なパッケージに入っていました。この透明なパッケージには、これまたさらに透明な蓋となる粘着性のあるフィルムが被せられていました。少し見えづらいかもしれませんが、パッケージ側の右端に少し飛び出るような台形の耳のようなところがあるので、そこを指でつまんで引っ張ってみます。
するとペリペリと蓋になっていた透明なフィルムがめくれ上がっていきます。
内容物として用意されているイヤージェルは、下の写真にあるように、Sサイズが2つ、Lサイズが2つの合計4個収められていました。なお、中間サイズのMサイズのイヤージェルはイヤホン本体に最初から取り付けられている状態です。イヤージェル自体の説明は別の記事にて説明します。
充電用USB-Cケーブル
充電保管ケースの裏側にあるUSB-Cケーブル差込口に挿し込むための充電ケーブルも1本入っていました。ちょうど楕円形の収納パッケージの形に合わせられるようにケーブル自体も楕円形になるように折り曲げられている状態でした。下の写真は、折り曲げられていたケーブルを広げてみたところになります。
このケーブルの片方がUSB-Aとなり、別の方がUSB-Cになっています。充電用のACアダプターは製品パッケージには付属されていませんので、自分で用意する必要があります。私の場合は、iPhone用のACアダプターを流用しています。
左がUSB-A、右がUSB-C ACアダプターと繋げた状態
以上で今回の記事は終わりです。次回は、イヤホン本体とイヤージェルを紹介したいと思います。