3月29日、Jabra Sound+アプリがアップデートとなりましたので、アップデート内容などを紹介します。
Jabra Sound+とは
Jabra製のヘッドホン、イヤホンと連携して、ユーザー好みのカスタマイズができるアプリになります。
対応機種
Jabra Elite 45e, 45h, 65e, 65t, 75t, 85t, 85h, Active 45e, Active 65t, Active 75t
Jabra Evolve 65e, 65t
Jabra Evolve2 65, 85
以上、14機種になります。ちなみに~eは首掛け式のイヤホン、~hがヘッドホン、~tが完全ワイヤレスイヤホン、Activeはスポーツでの利用にも耐え得る防水防塵対応モデル、Evolveは業務用ヘッドセットを表しています。
アップデート詳細
バージョン情報
4.11
変更内容
- MySoundのデザインの改善
- ペアリングガイドの改善
- Jabra Elite 85tのバッテリー表示の改善
- Jabra Elite 85tでのAlexa音声アシスタントのサポート
- 小規模な改善と修正
以上、5つとなっていました。
以前のバージョンからの変更点
ここからは、以前までのバージョンと比較して、変わったなと気づいたところを取り上げます。
MySoundのデザイン
MySound設定時の流れからデザインが変更になっていました。以後、左側が今回のアップデート以前、右側が今回のアップデート適用後のスクリーンショットになります。
新しいバージョンでは、画面下に【音楽向けMySound】という名前のスライドボタンが表示されるようになりました。
テスト前の注意事項では、以前まで最初には1つしか表示されませんでしたが、今回からは最初から3つ説明がされています。
さらに事前の質問の画面を比較すると、以前までのバージョンはイラストと共に質問が表示されていましたが、アップデート適用後はイラストがなく、そこに無駄に広大なスペースが広がっていて、その下部に質問が表示されるという改悪とも言っていいような手抜き具合が見られています。
スペースを空けるだけで何も表示されないのであれば、その部分を残さずに質問部分を上に詰めてもらえれば良いのにな。
聴力テストが始まると、画面上部に古いバージョンではヘッドホンが表示されていましたが、新しいバージョンでは実際に使っている85tのイヤホンの画像がでてくるようになりました。
そして、2つのイヤホン画像が表示されていることから、今どちらの耳側のイヤホンの聴力をテストしているのか、以前よりも分かりやすくなっている印象です。
また、イヤホンから音が聴こえた時にタップするエリアが以前に比べて拡大していることも分かります。
MySoundでの一番の変化を感じたのが聴力テスト終わりの画面です。以前までは聴力テストの結果の判定が表示されることはありませんでしたが、新バージョンではレーダーのような図によって、検査結果が表示されています。
バッテリー表示の改善は変化が見受けられず
バッテリー表示の改善について、アップデート前後で見比べてみましたが、その変化には気づくことはできませんでした。どんな改善があったのかが分かりませんが、ひょっとするとより正確な残量表示ができるようになったかもしれません。
ペアリングガイドの改善と、Alexa音声アシスタントのサポートの2つについては、まだ検証できていないので、今後対応ができたらこのページに追記したいと思います。
以上で、Sound+アプリのアップデートの紹介は終わりです。