【更新履歴】7/5 Siri文字盤データソース 追加
過去に投稿した記事にて、インフォグラフとソーラーダイヤルの文字盤紹介をしましたが、前述のもの以外にも提供されているAppleWatchの文字盤(watchOS6対応)を解説するシリーズ企画を立ち上げました。
今後、それぞれの文字盤について、文字盤の画像や説明、用意されているカスタマイズ要素、管理人の独断と偏見によるタイプ診断からの評価、使い道を紹介します。
今回は、Siriの文字盤を紹介します。
目次
Siri文字盤概要
Siriの文字盤は、他に用意されている文字盤とは一線を画すものになっていて、その特徴として、ユーザー側では表示される情報について、カスタマイズの余地がなく、Siri任せになるというものです。
表示される情報がどんなものになるのかがはっきり分からず、面白いのか面白くないのか、いまいち分かりづらいものになります。

こういう時は、公式の文字盤を読んでいただくのが一番良いと思うので、下でご覧いただければ、大体のイメージはつかめると思います。
文字盤公式説明
この文字盤を使用すると、Siriが終日にわたってあなたに役に立つ情報をタイムリーに表示します。
例えば、次の予定、リマインダー、または自宅までの交通状況などです。
タップすると詳しい情報が見られます。
Digital Crownを回してその日全体を通して見ることもできます。
文字盤グラフィック
Siriの文字盤は、とてもシンプルなものになっていて、Siriから提示される情報は、2個のみになります。
下の写真の例では、日の入りと深呼吸、が表示されています。

文字盤設定画面

変更できるカラー
Siriの文字盤は、カラーはそれほど重要な要素ではないかと思いますが、2つ用意されています。
- Siriのカラー
- グレイ
文字盤に表示される各種情報の背景が、グラデーションがかかったものになり、グレイは背景がグラデーションのないシンプルなものになります。


コンプリケーション
右上と左上の2か所に設置可能です。なお、現在時刻のデジタル表示部分は固定となっていて、カスタマイズでは変更できなくなっています。

実際の場所については下の画像で確認できますが、右上の場所は現在の時間も含まれているのかと思いましたが、変更できるのは日付と曜日の部分だけになっていて、表示できる領域は横に細長いパーツになっています。
左上に配置できるコンプリケーションの領域については、右上とは違って正方形になっています。


おすすめコンプリケーション
2か所のコンプリケーションの表示領域が、それぞれ異なるため、右上と左上に配置するおすすめのコンプリケーションをご紹介します。
右上
右上はシンプルな文字情報だけ、というのがおすすめです。
具体的には、
- 日付
- 天気
- 世界時計
- 降水確率
- バッテリー
になります。
左上
左上は、表示領域が正方形となるので、一目で情報がつかめるビジュアルタイプのもの、またはタッチ操作することを前提としたものが良いと思います。
こちらも具体的には、
情報閲覧系
- 日付
- 世界時計
- 降水確率
- 気象状況
タッチ操作系
- 電話
- 心拍数
- 周期記録
- 計算機
- ワークアウト
- ミュージック
になります。
Siri文字盤データソース
この文字盤に表示する情報の元ネタ(データソース)をどれにするのか、Apple Watchアプリで設定することができますので、ご紹介します。
手順1:Apple Watchアプリ
まずは、アプリをタッチします

手順2:時計
Apple Watchアプリが起動したら、表示画面を下にスクロールさせます。

しばらくスクロールすると、時計というメニューが出てくるので、ここをタッチ

時計メニューが表示されたら、さらに下にスクロールすると、

Siri文字盤データソースが一番下にあるので、ここをタッチ

手順3:Siri文字盤データソース
Siri文字盤の情報として利用するデータソースとして、どの機能を指定する、もしくは指定しないをスライドボタンで設定します。

- Podcast
- Wallet
- アクティビティ
- アラーム
- オーディオブック
- カレンダー
- ストップウォッチ
- タイマー
- ホーム
- マップ
- ミュージック
- リマインダー
- ワークアウト
- 再生中
- 写真
- 呼吸
- 天気
- 心拍数
- 日の出/日の入
- 株価
その他、ユーザーが利用しているサードパーティー製アプリも設定が可能です。

文字盤タイプ診断

以上の診断結果より、
Siriの文字盤は、テキスト情報を主に伝える、実用性に重きを置いたものであり、情報量は少なめでカスタマイズ要素も少ない、まじめ感ともお遊び感とも表しづらい面白みのある文字盤だと言えそうです。
この文字盤の使い道
Siriの文字盤は、自分が求める明確な情報を表示するものではなく、Siriが自分に対してどんな情報を提示してくれるのだろうというワクワク感を楽しむ文字盤になると思います。
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