【タクティクスオウガ リボーン】キャラクター紹介 〜セリエ編〜 過激な武闘思想に辿り着いたフォリナー4姉妹の長女！

ウォーレンレポートの中にある人物という項目にて、キャラクターのイラスト及びゲームの進捗に応じた紹介文が掲載されている。

以下に、これまでのゲームプレイで確認することができた紹介コメントをCHAPTERやルートを分類した状態で転載。

ヴァレリア解放戦線リーダー バクラム人

神々の父・フィラーハを絶対神と崇めるフィラーハ教団で布教活動を行っていたが、宗教に限界を感じて教団を離脱

武力による戦争終結を目的としたヴァレリア解放戦線を組織する

ブランタ摂政との権力闘争に敗れ、独自にフィラーハ教の布教に努める大神官モルーバの子供で長女となる

父と共にフィラーハ教布教による内戦終結を目指すが、なかなか上手くいかずに父の元を離れヴァレリア解放戦線を結成、それまでとは真反対のアプローチとなる武力に訴える方法を執る

ここでふと疑問に感じたことが、内戦終結のためには、無差別のゲリラ活動も厭わない、暗殺を含めた武力闘争も上等だという過激な思想まで、彼女を至らしめた要因はなんであったのだろうか？

そこには、ブランタとの権力闘争に敗れ、都落ちとなった父と落胆の日々を過ごした時間の中に答えがあったかのではないかというのが私の推論となる

臥薪嘗胆な日々を過ごすうちに、父と娘が憂うヴァレリア島の現状を鑑み、今のままでは大陸の大国に蹂躙されてしまいかねず、島の内側にいる人民だけで変革を起こすにはもはや手ぬるい対処では十分とはいえず、極端に舵を切ってしまった方が良いのだという刹那的な感情に押し流されているように感じた

その根拠となるのは、デニムを伴ってボード砦に訪れたシスティーナとの会話の中で明らかとなったロンウェー公爵暗殺の企みに至った考えを説いた際、武力を用いた過激な活動に訴えるやり方に異を唱える解放戦線のメンバーへ、これ以上自分へ付いて来なくて良い、と脱退を認めているところである

それは、自分だけでも玉砕覚悟で初志貫徹するという強い覚悟が垣間見える一方で、自身の信念に基づいたとはいえ、リスクが非常に高い行動に愛する我が妹を付き合わせたくはない、という愛情の裏返しであるのではないか？

生き急ぐ彼女をなだめ、仲間とすることができるルートもあるが、仲間となったセリエを自軍の中でどのように活動してもらうかは、プレイヤー次第となる。

ご応募いただきましたキャラクター評は本サイト管理人側で拝見し、当サイトにお越しになる方に広く読んで欲しいと感じたものを、こちらのページ内で掲載いたします。

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