【タクティクスオウガ リボーン】キャラクター紹介 〜ロンウェー編〜 “ウォルスタの虎”の異名を持つが“狡猾な蛇”のような戦略家!

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2022年11月11日に発売となったタクティクスオウガ リボーンで登場するキャラクターを紹介します。

英雄殿の働き如何でウォルスタの未来は決まるのだ

行ってくれるな?

ジュダ ロンウェー

キャラクター名

ジュダ ロンウェー(Juda Ronwey)/ ロンウェー公爵

ゲーム開始直後の人物紹介
元アルモリカ城の城主 ウォルスタ人  
内戦突入後、全人口の1割に満たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタン系民族勢力に抵抗してきた
半年間にわたって果敢に戦闘を続けたが、戦力差を埋めることができず敗北
現在はアルモリカ城にて虜囚の身であり、処刑が近いと噂されている

キャラクターボイス

CV:てらそま まさきさん

ドットキャラ

ロンウェー公爵

自軍加入タイミング

自軍には加わることのないキャラクター

初期エレメント

なし

専用クラス

なし

キャラクター紹介

ウォーレンレポートの中にある人物という項目にて、キャラクターのイラスト及びゲームの進捗に応じた紹介文が掲載されている。

以下に、これまでのゲームプレイで確認することができた紹介コメントをCHAPTERルートを分類した状態で転載。

CHAPTER 1

ロンウェー公爵救出作戦 直前

元アルモリカ城の城主 ウォルスタ人

内戦突入後、全人口の1割に満たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタン系民族勢力に抵抗してきた

半年間にわたって果敢に戦闘を続けたが、戦力差を埋めることができず敗北

現在はアルモリカ城にて虜囚の身であり、処刑が近いと噂されている

ロンウェー公爵救出作戦 直後

ウォルスタ解放軍指導者 ウォルスタ人

内戦突入後、全人口の1割に見たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタン系民族勢力に抵抗してきた

半年間にわたって果敢に戦闘を続けたが、戦力差を埋めることはできず敗北

その後、長らく虜囚の屈辱を受けていた

だが、レジスタンスの手により救出され、解放軍の指導者に返り咲いた

CHAPTER 2

L(ロウ)ルート、C(カオス)ルート

CHAPTER 1から変化なし

CHAPTER 3

L(ロウ)ルート CHAPTER 3 開始直後

元ウォルスタ解放軍指導者

内戦突入後、全人口の1割に見たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタン系民族勢力に抵抗してきた

戦いに敗れ虜囚の屈辱を受けていたが、レジスタンスの手により救出され、解放軍の指導者に返り咲いた

しかし、バルマムッサの虐殺、スウォンジー攻略など、重要な作戦で失態を重ね、指導力を失う

その結果、内部崩壊を恐れた腹心の騎士レオナールの裏切りによって暗殺された

C(カオス)ルート ブリガンテス城解放作戦前

CHAPTER 1から変化なし

CHAPTER 4

L(ロウ)ルート経由 王都ハイム解放作戦前

CHAPTER 3から変化なし

プレイヤー目線のキャラクター評

ロンウェー公爵は、デニム登場以前より、ガルガスタン王国との圧倒的な領土・人口・戦力差で劣勢になっていながらも、ウォルスタ陣営の指導者として開戦後半年間に渡って善戦していた。

長い間、戦いを続けられていた理由として、腹心となる騎士レオナールを始め、騎士ラヴィニスプレザンス神父、騎士ヴォルテールや弓使いサラといったデニム馴染みの仲間の他、騎士アーバイン・フェルナトーレ・ガナッシュ、妖術士ラミドス・モディリアーニといったウォルスタ陣営の実力者たちの存在があったからこそと考えられるが、さらにそこにロンウェー公爵の知略が加わっていたのであろうと想像できる

ここで1つ疑問となるのだが、“ウォルスタの虎”という異名である。“虎”と表現されるくらいであるからして、猛烈な勢いで攻め立てる様がイメージされ、公爵自らが最前線に立ち、ガルガスタン兵を向こうにして大いに恐れさせる程の武人振りを発揮していたのではないだろうか?

しかしながら、デニムがウォルスタ解放軍に加わって以降の公爵といえば、前線から離れ、レオナールデニムヴァイスといった面々に自身の知略を駆使した献策を行い、実行部隊として働かせていたことから、“ウォルスタの虎”という2つ名には似つかわしくない行動ばかりで、それは正に“狡猾な蛇”のような行動であった

ここまで伝えてきたロンウェー公爵の異名のギャップに端を発する、行動の変容ぶりのターニングポイントは何かと考えた時に、それは間違いなく半年間の戦いの結果、ガルガスタン軍に敗れ虜囚の身となっていた期間であろうことが分かった

そこで、ガルガスタン軍から反乱の首謀者として即刻処刑される運命にあったことは容易に想像することができ、捕虜となっていた時期に被人道的な行為がロンウェーに行なわれ、その恐怖から極度の身体的・精神的苦痛を味わっていたのではないだろうか?

その理由として、同胞たるバルマムッサの町のウォルスタ人自治区の住民の命を顧みることのない非情な虐殺命令、そしてガルガスタン軍との天下分け目の決戦となるスウォンジーの森での戦いでの拙速な進軍命令など、自分の命を最優先に守ること(自己保身)を極端に指向するようになってしまい、以前のように大局を見ることなく、近視眼的な判断になっていた可能性がある

それが故に、Lルートでは精神と身体のバランスが取れなくなってきており、自らの命を奪いに来たレオナールを相手に、わずかな抵抗すらできずに呆気なく殺されてしまう様は、かつて“ウォルスタの虎”と呼ばれていた人物だったとは、到底思えないような変貌振りであった

ロンウェー公爵の変貌の真実は誰も分からないが、ある意味公爵自身が民族紛争の犠牲者の1人でもあるのではないだろうか?

関連性の高い他キャラクター

騎士レオナール、騎士ラヴィニスデニムヴァイス、バルバトス枢機卿

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