【更新履歴】10/28 比較対象として乗換NAVITIMEの代わりにNAVITIME(乗換と地図の総合ナビ)を追加
目次
比較対象アプリ
乗換アプリについて、以下の4つを選定しました。




評価ポイント
- iPhoneからApple Watchへの乗換プラン転送方法
- Apple Watchの画面内で表示される乗換プラン関連情報量
以上を、それぞれ以下のように評価します
駅すぱあと

iPhoneアプリでルート検索し、表示された乗換プラン一覧から、自分に都合の良い個別プランを選択した画面のままで、Apple Watch側の駅すぱあとを起動すれば、自分の選んだ乗換プランが自動転送される。

乗換プランが自動でApple Watchに転送される仕組みは本当に便利です。

出発駅と到着駅の名前、出発時間と到着時間、乗車番線が表示される。全行程で何分かかるのかの表示や、運賃は表示なし
乗換案内(ジョルダン)


個体差があるかもしれませんが、本記事追記時(2020年5月3日)に実際に転送を試してみると、すぐに転送されず、数分待ってから転送されました。皆さんのApple Watchではどうでしょうか?
事前設定手順
なお、この転送方法を実行するためには、事前にアプリ内での設定が必要になります。
- STEP
ルート検索画面より、右下にあるメニューをタッチ
- STEP
次に、メニュー一覧から、個人設定をタッチ
- STEP
個人設定の画面になったら、Apple Watch設定メニューは画面下にあるので、下にスクロール
- STEP
【Apple Watchに経路を自動で送る】のスライドボタンがオフになっていたら、オンにする
これで事前設定は終わりです。お疲れさまでした。

駅すぱあとは事前設定なしに、ホーム画面に戻る必要なく転送されるので、こっちは面倒さを感じますね。まあ、初回だけ設定すれば終わりなんですが、
また、別の方法として、
- STEP
ルートプランの上部にある、経路を共有をタッチし、
- STEP
次の画面で、Apple Watchに送るをタッチ
で転送できますが、この方法は1手順多くなるので非推奨です。


乗車する路線のアイコンやカラーを含め、出発駅と到着駅の名前、出発時間と到着時間と運賃、乗車番線が表示されます。
NAVITIME(乗換と地図の総合ナビ)

Watchの時刻表として、出発駅を登録、行き先の方面を登録、乗車する時間帯を登録するという手順を踏むこととなり、即興での乗換検索プランを即座にApple Watchに転送することは容易ではない。
なお、事前によく使う最寄駅やバス停などを登録して、あとどれ位で次の電車やバスが到着するのかの時間が把握できることは便利であるため、そちらの機能を紹介する別記事を投稿しましたので、関心ある方はご覧ください
そもそも乗換えプランの表示に対応していない
Yahoo!乗換案内

My時刻表として、出発駅を登録、行き先の方面を登録、乗車する時間帯を登録するという手順を踏むこととなり、即興での乗換検索プランを即座にApple Watchに転送することは容易ではない。
全体の行程は表示されず、個別の行程毎に表示される
集計結果
駅すぱあと 5点
乗換案内(ジョルダン) 5点 同点首位
Yahoo!乗換案内 2点
NAVITIME(乗換と地図の総合ナビ) 1点
本ブログ推奨アプリ発表
以上の集計結果から、1位が同点で2つのアプリが選出となりましたので、それぞれのアプリの強みと思われる部分のコメントをつけてご紹介。
転送の手間がかからない便利さのある

個別乗換プランのルート案内の情報が充実の

以上の2つをおススメします~
(以下、5/3の追記分)
乗換案内とルート検索でApple Watchを使うメリット
これまでいくつかのアプリを比較してきましたが、ここでは実際にApple watchで乗換案内・ルート検索を使ってみて、よかったことをまとめました。
行きたい目的地へ出発する時に、ルート検索する時にはiPhoneを使うことになります。
現在地や目的地の入力など、iPhoneアプリ上にて文字入力 → 検索 → 検索結果表示 → 自分にとって最適なプランを選択し、表示 → Apple Watchへプラン転送
という流れになります。
iPhoneで検索して、ルート・乗換プランも決定して、移動を始めてから、どこでApple Watchが使えるのだろうと疑問に思われれるかもしれませんが、役に立ったと思う場面は、電車移動を始めてから次の乗り換えルートの情報を見たいと思った場面です。
普通に考えると、iPhoneアプリで見ればいいじゃないかと考えると思いますが、
電車の中で座席に座ることができず、また手持ちの荷物があって、もう片方の手でつり革を握っている時に、ポケットに収まっているiPhoneを抜き取って確認する
というのは容易ではないこともあります。
そんな時に、Apple Watchで確認することで便利だなと思いました。
実際に、電車内でApple Watchでルート・乗換プランを確認する時に、デジタルクラウンを押して画面内で表示されているたくさんのアプリの中から、希望するアプリをくるくるデジタルクラウンを回しながら探すのはけっこう手間がかかります。
もっと効率よくするためには、対象の乗換案内アプリを事前にDockに登録しておくと良いでしょう。
Dockに登録しておけば、デジタルクラウンではなく、そのすぐ隣にあるボタンを押すとDockを呼び出すことができるので、乗換案内アプリを呼び出すための時間が短縮できて便利になりました。