【無料限定】Apple Watchで使いたい乗換案内アプリ比較
【更新履歴】5/3 大幅に加筆・修正(主な箇所を下にリスト化)
- 駅すぱあとおよびYahoo!乗換案内のアプリアイコンを通常期に変更
- 乗換案内(ジョルダン)のApple Watchへの乗換プラン転送の手順を写真付きで追記
- NAVITIMEではApple Watch連携が弱化となっていたため評価変更
- ページ最下部に1段落分Apple Watchで実際に乗換案内、ルート検索を使ってみた感想を追記
自分自身の仕事柄、公共交通機関を使って移動することが多いので、せっかく購入したApple Watchを使う目的の1つにするため、Apple Watchを目的地への電車移動のルート検索で使ってみようと考えました。
実際に利用するにあたって、Apple Watchで使いやすい乗換案内・ルート検索アプリは何だろうかと疑問に思ったので、Apple Watch向けの主要アプリを、それぞれで使い勝手の良し悪しと表示される情報量について調査、比較してみましたので、ご紹介します。
比較対象アプリ
乗換アプリについて、以下の4つを選定しました。
駅すぱあと 乗換案内(ジョルダン) 乗換NAVITIME Yahoo!乗換案内
評価ポイント
- iPhoneからApple Watchへの乗換プラン転送方法
- Apple Watchの画面内で表示される乗換プラン関連情報量
以上を、それぞれ以下の3段階で評価します
3点 → これはいい!
2点 → 普通
1点 → イケてない
駅すぱあと

Apple Watchへの乗換えプラン転送方法 3点
iPhoneアプリでルート検索し、表示された乗換プラン一覧から、自分に都合の良い個別プランを選択した画面のままで、Apple Watch側の駅すぱあとを起動すれば、自分の選んだ乗換プランが自動転送される。

乗換プランが自動でApple Watchに転送される仕組みは本当に便利です。
Apple Watchでの乗換えプランの見易さ 2点

出発駅と到着駅の名前、出発時間と到着時間、乗車番線が表示される。全行程で何分かかるのかの表示や、運賃は表示なし
乗換案内(ジョルダン)

Apple Watchへの乗換えプラン転送方法 2点
転送するために必要な手数 iPhoneで1回
iPhoneでルート検索し、表示された乗換プラン一覧から選択した個別プランをApple Watchに転送する場合、
- iPhoneをホームボタンを押す等で、ホーム画面に戻す
すると、Apple Watchにルートプランが転送されます。

個体差があるかもしれませんが、本記事追記時(2020年5月3日)に実際に転送を試してみると、すぐに転送されず、数分待ってから転送されました。皆さんのApple Watchではどうでしょうか?
事前設定手順
なお、この転送方法を実行するためには、事前にアプリ内での設定が必要になります。
ルート検索画面より、右下にあるメニューをタッチ

次に、メニュー一覧から、個人設定をタッチ

個人設定の画面になったら、Apple Watch設定メニューは画面下にあるので、下にスクロール

【Apple Watchに経路を自動で送る】のスライドボタンがオフになっていたら、オンにしてください。

これで事前設定は終わりです。お疲れさまでした。


駅すぱあとは事前設定なしに、ホーム画面に戻る必要なく転送されるので、こっちは面倒さを感じますね。まあ、初回だけ設定すれば終わりなんですが。
また、別の方法として、
別パターンの手数 iPhoneで2回
ルートプランの上部にある、経路を共有をタッチし、

次の画面で、Apple Watchに送るをタッチ

で転送できるが、この方法は1手順多くなるので非推奨です。
Apple Watchでの乗換えプランの見易さ 3点


乗車する路線のアイコンやカラーを含め、出発駅と到着駅の名前、出発時間と到着時間と運賃、乗車番線が表示されます。
乗換NAVITIME(2020年5月現在、Apple Watch連携不可)
管理人メモ 2020年5月3日時点で、乗換NAVITIMEアプリでは、Apple Watch連携ができなくなっています。従って、こちらの評価についても有効性がないため、評価を停止しております。

Apple Watchへの乗換えプラン転送方法 1点
操作2回
iPhoneでルート検索し、表示された乗換プラン一覧から選択した個別プランをApple Watchに転送する場合、
- 個別プランの上部にある、便利機能をタッチして
- 次の画面で、ウィジェット・Apple Watchで表示するをタッチする
と転送される。
Apple Watchでの乗換えプランの見易さ 2点


出発駅と到着駅の名前、運賃から出発時間と到着時間、乗車番線が表示される。
補足 → こちらで紹介している乗換NAVITIMEアプリの2020年5月時点で提供されているバージョンではApple Watch対応は行っていません。その代わり、Apple Watchに対応している別アプリがあり、

NAVITIME(乗換と地図の相互ナビ)という名前のアプリですが、Apple Watchとの連携機能に関しては、下で紹介しているYahoo!乗換案内と同様に評価ポイントにおける判定ができる機能が用意されていなかったため、割愛させていただきます。
Yahoo!乗換案内

Apple Watchへの乗換えプラン転送方法 1点
My時刻表として、出発駅を登録、行き先の方面を登録、乗車する時間帯を登録するという手順を踏むこととなり、即興での乗換検索プランを即座にApple Watchに転送することは容易ではない。
Apple Watchでの乗換えプランの見易さ 1点
全体の行程は表示されず、個別の行程毎に表示される
集計結果
駅すぱあと 5点
乗換案内(ジョルダン) 5点
乗換NAVITIME 3点
Yahoo!乗換案内 2点
本ブログ推奨アプリ発表
以上の集計結果から、1位が同点で2つのアプリが選出となりましたので、それぞれのアプリの強みと思われる部分のコメントをつけてご紹介。
転送の手間がかからない便利さのある

個別乗換プランのルート案内の情報が充実の

以上の2つをおススメします~
(以下、5/3の追記分)
乗換案内とルート検索でApple Watchを使うメリット
これまでいくつかのアプリを比較してきましたが、ここでは実際にApple watchで乗換案内・ルート検索を使ってみて、よかったことをまとめました。
検索のスタートは必ずiPhone
行きたい目的地へ出発する時に、ルート検索する時にはiPhoneを使うことになります。
現在地や目的地の入力など、iPhoneアプリ上にて文字入力 → 検索 → 検索結果表示 → 自分にとって最適なプランを選択し、表示 → Apple Watchへプラン転送
という流れになります。
役立つと感じたのは移動中
iPhoneで検索して、ルート・乗換プランも決定して、移動を始めてから、どこでApple Watchが使えるのだろうと疑問に思われれるかもしれませんが、役に立ったと思う場面は、電車移動を始めてから次の乗り換えルートの情報を見たいと思った場面です。
普通に考えると、iPhoneアプリで見ればいいじゃないかと考えると思いますが、
電車の中で座席に座ることができず、また手持ちの荷物があって、もう片方の手でつり革を握っている時に、ポケットに収まっているiPhoneを抜き取って確認する
というのは容易ではないこともあります。
そんな時に、Apple Watchで確認することで便利だなと思いました。
ポイントは乗換案内アプリをDockに登録すること
実際に、電車内でApple Watchでルート・乗換プランを確認する時に、デジタルクラウンを押して画面内で表示されているたくさんのアプリの中から、希望するアプリをくるくるデジタルクラウンを回しながら探すのはけっこう手間がかかります。
もっと効率よくするためには、対象の乗換案内アプリを事前にDockに登録しておくと良いでしょう。
Dockに登録しておけば、デジタルクラウンではなく、そのすぐ隣にあるボタンを押すとDockを呼び出すことができるので、乗換案内アプリを呼び出すための時間が短縮できて便利になりました。