今から遡ること2年前、2019年9月下旬に下記記事を投稿しておりました。内容は、Appleの天気Appで表示される情報に、空気質指数が日本では表示されていない、というものです。
9月21日にwatchOS 8、iOS15がリリースとなったため、何か変化がないかと思い、現状を調べてみました。
目次
調査方法
データ連動先と見られるiPhoneのApple純正天気アプリとApple Watchの天気コンプリケーションにて、現在地(名古屋市名東区)の天気詳細データを確認
iPhoneでの調査結果
では、iOS15にアップデートが完了したiPhoneにて、Apple純正の天気アプリを起動してみます。
起動後、現在地の気象情報が表示されました。
10日間天気予報をさらに下にスクロールしてみると、なんと空気質指数が表示されていました!
さらに表示をタップしてみると画面が切り替わり、現在の空気質についての状況と健康に対する影響について詳細情報が掲載されていました。57という指数は、アメリカでの測定方式で表していることも分かりました。
Apple watchでの調査結果
今度はwatchOS8にアップデートをし終えたApple Watchで調べてみました。すると、下の写真のようにやはり空気質指数が表示されるようになっていました。
iOS15での天気Appの表示内容
ちょうど良い機会だったので、iOS15で刷新された天気アプリについて調べてみました。
改めて、iOS15では10日間天気予報が新たに表示されるようになっていました。
さらに、iOS15の天気アプリを下にスクロールすると、前述した空気質指数に加えて、気温が表示されたマップが加わっていました。
さらに下にスクロールすると、
- UV指数
- 日の入り
- 風
- 降雨
- 体感温度
- 湿度
- 視程
- 気圧
これらの情報がタイル状に配置されていました。
iOS13当時の情報画面との比較
これらタイル状に配置された情報を、本記事トップに貼り付けた2019年当時のiOS13の天気アプリの項目と比較してみると、
- 降水確率
が表示されておらず、また降水量が降雨という表記に変更となっていました。
まとめ
2019年より、天気アプリでの空気質指数の表示について調査してきましたが、今回日本でも目出たく情報掲載という結果となりましたので、継続調査は終了します。
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