4月27日未明(午前2時ごろ)より、Apple WatchのwatchOSの最新アップデートが配信となりました。今回のアップデートでは、マスク着用のままでもApple Watchを着用していれば、iPhoneの画面ロック解除がFace IDでできるようになったということが、ビッグニュースになりますが、アップデート内容をまとめてご紹介します。
目次
バージョン情報
Ver.7.4(前回 7.3.3)
データ容量
543MB(前回 50.9MB)
今回は、過去2回続いたセキュリティアップデート時のデータ容量と比べて、およそ10倍になっていることからも、様々なアップデートが含まれていることが分かりました。
アップデート内容
今回のアップデート内容は新機能や改善、不具合を含むものになっています。
マスクを着用したままでもFace IDによるiPhoneロック解除対応
Apple Watchユーザーは、パスコード保護されているApple Watchを腕に着用して、着用時にパスコードのロックを解除している時に、マスクを着用した状態でもiPhoneの画面ロック解除ができる新機能が追加されています。本機能については、別の投稿で取り上げておりますので、関心のある方は下のリンクからご確認ください。
Bluetoothデバイスの種類を分類できるオプション
設定アプリ内で、Apple WatchとペアリングしているBluetoothデバイスの種類を手動で設定できるようになりました。
Apple Fitness+のワークアウトでAirPlay2対応デバイスへの動画・音楽再生
ワークアウト中に、AirPlay2対応(Apple TVなど)へ動画や音楽の再生ができるようになりました。
外国2ヶ国で心電図機能・不規則な心拍の通知が解禁
日本ではすでに解禁となった、心電図機能と不規則な心拍の通知がオーストラリアとベトナムで利用できるようになりました。
まとめ
Apple Watchユーザーには待望だった、iPhoneの画面ロック解除がマスク着用のままできるようになったことは嬉しい新機能でした。また、少し気になるのはBluetoothデバイスの種類の手動設定ができることによって、どんなメリットがあるかということです。こちら、時間を見つけて検証してみたいと思います。
Apple Watchをアップデートする方法
Apple Watchの具体的なアップデート方法は、以下の過去記事をご覧ください。