【Apple Watchコンプリケーション紹介】空気質指数

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【更新履歴】9/21 iOS15とwatchOS8より、空気質指数が日本国内でもApple純正の天気アプリ内で表示されるようになったので、詳細を掲載した記事へのリンクや画像を追加。また、外部ページへのリンクも修正。

以前に自分のお気に入りのコンプリケーションを紹介する記事を投稿しました。

その時に、コンプリケーションの種類を全てチェックしましたが、その中で気になったのが、

空気質指数

でした。普段あまり聞きなれない、この指数は一体何を示しているのか、疑問に思ったので、少し調べてみました。

空気質指数とは?

空気質指数(英語名 : Air Quality Index)

は、空気質を示すためのグローバルスタンダードとして既に他国でも導入されており、主にPM10、PM2.5、O3、NO2、COという5種類の汚染物質の濃度を測定し、汚染レベルを6段階で表示する。

最も安全とされる汚染レベルは深緑で、最もリスクを伴う汚染レベルは赤色が付く。

上記の説明文引用元は以下になります。

私自身がそう感じているのですが、日本ではあまり馴染みのない指数かと思いますが、急速な開発が進んでいて、空気汚染が発生している国(インドや中国など)を含め、世界で50を超える国々(アメリカやヨーロッパ諸国を含む)に採用されているようです。

空気質指数について、もう少し詳しく調べてまとめページを投稿しましたので、関心のある方は下記リンクからどうぞ。

空気質指数コンプリケーション

設定可能場所

四隅

すべて(左上、右上、左下、右下)に設置可、数値のグラデーション表示 あり

サブダイヤル

すべて(上下左右)に設置可、数値のグラデーション表示 あり

上サブダイヤル設置の場合の特殊表示

なし

メモ

上の画像でご覧いただいて分かるように、残念なことに日本ではまともに機能していません。

iPhoneのApple Watchアプリの設定では、数字もグラフも表示されているんですねどね。

これは私見ですが、Apple公式の天気アプリと空気質指数が連動していると思っていて、私の住んでいる名古屋市の天気を見ると、空気質指数の表示がありませんが、

ロンドンの天気を見てみると、日本の天気の情報にはなかった、

空気質指数と空気質

が、視程とUV指数の下に表示されてます。

私の場合、天気は現在地を常に表示するように設定しているので、ロンドンに行けば、空気質指数の数字とグラフが多分表示してうれるのだろうと思います。

追記(2021年9月21日)

iOS15とwatchOS8より、空気質指数が日本国内でもApple純正の天気アプリ内で表示されるようになりました。

関連記事へのリンク

iOS15とwatchOS8より、空気質指数が日本国内でもApple純正の天気アプリ内で表示されるようになったので、詳細を掲載した記事へのリンクを追加しました。

指数表示される他社製無料アプリ紹介

Air Matters (無料)

設定可能場所

四隅

すべて(左上、右上、左下、右下)に設置可、数値のグラデーション表示 なし

その代わり、1色で空気質の状況を表しています。

緑色  →  空気質  良

黄色  →  空気質  少し注意

サブダイヤル

すべて(上下左右)に設置可

上サブダイヤル設置の場合の特殊表示

あり。現在地の地名とその土地の空気質を文字表示。

実例  下の写真では、藤井寺市で中程度と表示

上下サブダイヤルと左上に本アプリを設定

コンプリケーション部分をタッチすると、下の写真のような画面になり、現在地の空気質指数を確認できます。

気温、風量、降水確率、UV指数も表示

上の画面を下にスクロールすると、週間天気(お天気アイコン、降水確率、最低気温と最高気温、空気質予想)が確認できます。

メモ

上サブダイヤルでの現在地と空気質の表示は高評価。

四隅の表示では、グラデーション表示が出ないのが残念といったところ。

空気質指数以外にも、天気情報の表示が充実している点も評価できます。

下で解説していますが、本アプリのアップデートにより空気質指数グラフがグラデーション対応となりました。

バージョンアップ(6.7.9)でのグラデーション対応

2019年5月27日にリリースされたバージョン6.7.9にて、AQI指数表示グラフに、待望のグラデーション対応がされましたので、ご紹介します。

下のアップデート解説文にありますが、

『Apple Watchのアプリとコンプリケーションのための、データソースとスタイルの設定を追加しました』

とあります。

アップデート前

これがアップデート前で、指数の数値によってモノクロで汚染度を表していたんだろうと思います。

アップデート後

設定を変更することにより、下の画像のようにグラフのグラデーションがつくようになりました。

空気がきれいだと、緑になっていて、汚染度が進むにつれて、赤紫色になっています。

まとめると、

きれい 緑 → 黄緑 → オレンジ → 赤 → 紫 → 赤紫 きたない

といった感じでしょうか。

設定変更手順

まずはiPhone側でアプリを起動してください。

すると下の画面になるので、左上にある歯車の設定アイコンをタッチ

次に、設定画面の中から、下の方にある、アップルウォッチをタッチ

すると下の画面になるので、コンプリケーションスタイルで、単色でのグラフ表示に✓(チェックアイコン)がついているので、それを右側のグラデーションタイプをタッチ

これで設定が終わりました。

あとは、iPhoneからApple Watch側へAir Matterのコンプリケーションアップデートが終わるのを待ちましょう。

アップデートが終了後に、少し時間をおいてから見てみるとグラデーションタイプに変化していると思います。

もし、変更になっていなかった場合、iPhoneのWatchアプリから文字盤の変更で、一度他のコンプリケーションにした上で、もう一度Air Mattersに戻すとうまくいくと思います。

今回のアップデートにより、Apple本家の空気質コンプリケーションが日本でも表示対応となるまでの間、Air Mattersが代替アプリのファーストチョイスになること、間違いなしだと思います。

Air Visual (無料)

設定可能場所

四隅

すべて(左上、右上、左下、右下)に設置可、数値のグラデーション表示 あり

左にある緑色に近づくほどが空気質が良いことになり、右にある紫色に近づくほど空気が悪いことになると思われます。

サブダイヤル

すべて(上下左右)に設置可

上サブダイヤル設置の場合の特殊表示

なし

上下サブダイヤルと左上に本アプリを設定

指数の部分をタッチすると、現在地に近しい空気質の観測ポイントの情報と、空気質指数が表示されます。

Air Mattersと比べると、日本語対応が完全ではなく、英語表記となる部分もあるので、情報が分かりづらいと思います。

下にスクロールすると、過去から数時間先分の空気質、天気、気温が確認できます。

メモ

空気質指数のグラフのグラデーション対応のみ、高評価。

それ以外では、日本語対応は不完全で、タッチして見られる情報もあまり充実していないため、低評価です。

まとめ

上記で紹介した2つの空気質指数が表示できる他社製無料アプリですが、私のオススメは、

Air Matters

になります。

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