5年くらい前から、ノイズキャンセリングヘッドフォンを愛用していますが、SONYの同カテゴリーフラッグシップモデルであるWH-1000xシリーズを使い始めたのは2017年12月に購入したWH-1000xm2からとなり、m3を購入したのが2018年11月でした。
購入後1年未満で、新モデルとなるm3に乗り換えた理由をまとめました。
目次
ポイント1 機能の改善
DAPとのワイヤレス(NFC)接続が高速になった
m2の時にウォークマンにNFCで接続する時よりも、短時間で接続することができています。
十数秒かかっていたのが、わずか5秒くらいで接続できる感じでした。
本体の重さが前より軽い
SONY公式仕様によると、m2が約277gであったのに対して、m3では約255gとおよそ20g軽くなっています。
一言に20gと言われてもあまりピンときませんが、手で持った時の感覚は確かにm2よりm3の方が軽いということがわかりましたし、本体の重量構造をうまく軽量化してるんだろうなということが感じられました。
ポイント2 新機能
USB-Cの充電ポート
m2は、本体充電ポートとして、マイクロUSBを採用していましたが、m3からはUSB-C に新調されました。
マイクロUSBは充電ポートの形状が台形のようになっていて、差し込む時に充電ケーブル側の端子と差し込む向きを一致しなけれいけません。
下側のプラグがUSB-Cになり、充電ポートの形状は長細い楕円形のようなものとなり、ケーブル端子と合わせて、上向きでも下向きでもどちらでも差し込みができます。
バッテリーの急速充電
m3ではm2には搭載されていない急速充電機能が付きました。
この機能は、すぐ上で取り上げた、USB-C を採用したことと関連がありそうな気がしています。
充電アダプターの規格として、1.5A(アンペア)以上の電力供給ができるもので充電をすれば、10分ほどで約5時間は音楽を聴き続けられる程度の充電ができるようになりました。
普段から音楽をヘッドフォンで聞くことが多くて、バッテリーの残量を余り気にすることも少ないので、時々外出中にバッテリーが切れてしまったこともあります。
バッテリーが切れてしまったとしても、また外出間際にバッテリー残量が少ないことに気付いた時に、この急速充電機能があると良いなと強く思ったのでありました。
ちなみにWH-1000xm3を購入しても、USB-Cケーブルが付いてくるだけで、充電アダプターは付属品にありません。
私の場合はiPadやiPhoneの充電アダプターを流用しています。
iPadを購入時についている充電アダプターは、2.1Aで充電。iPhoneの付属品の充電アダプターで1Aの給電となります。
急速充電したい場合は、iPhoneの充電アダプターでは1.5Aで充電できないため急速充電にならず、2.1A給電できるiPadの充電アダプターを使う必要があります。
1.5Aでの充電が可能であり、コンパクトで発熱も少ない窒化ガリウムという新素材を使ったUSB-C充電器も購入してみました。
関心ありましたら、リンク先の記事もご覧下さい。
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自動電源オフ無効化
m2では、ヘッドフォンの電源をオンにした状態で、DAPに接続せず、音楽を聴くこともしない状態が一定時間(5分くらい?)過ぎると、自動的にヘッドフォンの電源がオフになってしまっていました。
音楽は聴くまでではないけど、周りの雑音・騒音が耳障りなので、そのノイズを聴こえないようにしたい場面では、残念な仕様でありました。
m3では、ヘッドフォンの管理アプリ【SONY Headphones Connect】にて、自動電源をオフにする設定ができるようになっていて、私もオフにしています。
まとめ
以上の機能を使ってみたい、体験してみたいと思ったので、思い切ってm3を購入しました。
今でも、そのパフォーマンスに満足していて、買ってよかったと思います。