現在、私はApple WatchのSeries 6を持っていますが、先日Appleの新製品発表会で、新たなモデルとして紹介されたSeries 8やSEと、Series 6を機能比較をしてみたくなり、該当する3モデルのスペックを調べてみましたので、ここにご紹介します。
本ページ概要
本ページの前半では、サクッと比較した情報が欲しい方向けに、モデル間で明確な差がついているポイントに絞って紹介します。なお、比較対象機種はSeries 8、SE、Series 6の3モデルです。なお、Apple Watch既存ユーザーが、新しいモデルをなるべく安く購入できる方法を、後半パートとして紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
前半:忙しい人のための簡単比較
3つのモデルでの機能差がパッとお分かりいただける比較表を下記に掲載しましたので、まずご覧下さい。
Series 6と比べてみると、Apple Watchの最新かつ上位モデルとなるSeries 8では、以下の5つの違いが認められます。
- ケースおよび液晶画面サイズの拡大
- 皮膚温センサー
- 防塵性能 (IP6X等級認証)
- 衝突事故検知
- 高速充電
一方で、新型のApple Watch SEとSeries 6を比べると、衝突事故検知のみがSeries 6よりも優位性があること以外、Series 6の方がスペックとして上位になっている状況でした。
そして、比較した3モデルでスペックが変わりないものも複数あり、それらを表にまとめました。
項目 | 8, SE, 6共通 |
---|---|
バッテリー駆動 | 最大18時間 |
耐水性能 | 50m |
ディスプレイ輝度 | 最大1,000ニト |
Bluetooh Ver | 5.0 |
ストレージ | 32GB |
省電力モード | 対応 |
バッテリー駆動時間も変わらず、ストレージ容量も同一だったりと、複数の項目において新旧モデル間で変わり映えしていないことになります。
以上のことから、Series 6ユーザー視点からすると、Series 8は多少魅力的なモデルに映りはするものの、絶対に買い替えたいと思わせるような説得材料に乏しく、59,800円(税込)という販売価格がSeries 8でもたらされる付加価値に対して高い印象があるので、今回は見送ってOKと判断しました。
後半:少しでも安く買い替える方法
後半では、Apple Watch既存ユーザーが、新しいモデルをなるべく安く購入できる方法を紹介していきたいと思います。
買換えにあたってぜひ使いたいAppleの下取り制度
前半パートで、複数モデルによるスペック比較をしてきましたが、Series 8の買い替えをしたいユーザーに少しでも安く購入できる方法としてお勧めするのが、Apple Trade InというAppleオンラインストアの下取り制度です。
Series 6を購入する際に、こちらの下取り制度を使ってSeries 4から買い替えた経験があり、その時の手続き内容を記録、詳細をまとめた記事へのリンクを参考までに貼っておきます。
私が現在所有しているApple Watch Series 6を下取りに出した場合、いくら位になるのかを簡単な質問に答えると教えてくれます。私の判定結果の場合、16,000円で下取りをしてくれることが分かりました。
では、実際にどれくらい安くなるのかを調べてみます。例えば、Series 8の最安値モデルは、
- GPSモデル
- 本体ケースの大きさ41mm
- アルミニウムケース
- スポーツバンドや新着のソロループバンド
という組合せで、59,800円(税込)になり、ここから想定下取り額の16,000円を差し引くと、43,800円 (税込)となります。
元々が6万円近い価格であることを踏まえ、それが4万円台まで価格が落ちるとなると、割高感が多少なりとも薄らぐのかなと思います。
また、Apple Watchを買取ってくれるサービスを提供している店舗もあり、Appleの下取り額よりも高値になることもあるので、比較検討してみるのも賢い選択です。
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本記事が他のSeries 6ユーザーの皆さんの参考になれば幸いです。