空気質指数の指標になっている5つの空気汚染物質について紹介します。
目次
5つの空気汚染物質
PM10
particulate matters 10μm
主にディーゼル・エンジンから排出される粒子状物質(PM)の中で、粒径が10マイクロメートル(μmは1/1000mm)以下の微粒子。PMは肺がんやぜん息(喘息)の一因とされ、PM10(粒径が10μm以下の微粒子)の場合には鼻や気管支のあたりで引っ掛かると言われている。
PM2.5
particulate matters 2.5μm
主にディーゼル・エンジンから排出される粒子状物質(PM)の中で、粒径が2.5マイクロメートル(μmは1/1000mm)以下の微粒子。
PM2.5は肺の奥深くまで達すると言われている。
環境省では、PM2.5が喘息患者の肺機能に一部影響を与えていることが判明したため、2009年9月に環境基準を設定している。
PM10と2.5の説明引用元
[blogcard url=”https://automotive.ten-navi.com/dictionary/25495/”]
O3
オゾン
酸素の同位体であり薄青色の特有な生臭い匂いがする腐食性の気体。
フッ素に次いで極めて強い酸化力があり、強い毒性も併せ持つ。
O3の説明引用元
[blogcard url=”https://klchem.co.jp/blog/2013/09/o3_1.php”]
NO2
二酸化窒素
刺激臭のある気体。
空気中の濃度が高まると、人間の呼吸器の機能低下を及ぼす。
NO2の参考サイト
[blogcard url=”http://soramame.taiki.go.jp/index/setsumei/koumoku.html”]
CO
一酸化炭素
血液中のヘモグロビンと結合して、酸素を運搬する機能を阻害するなどの影響を及ぼす。
COの参考サイト
[blogcard url=”http://soramame.taiki.go.jp/index/setsumei/koumoku.html”]
空気質指数について詳しく知りたい方は、下のリンク先をご覧ください。
環境省大気汚染物質広域監視システム
大気汚染物質について(説明ページ)
[blogcard url=”http://soramame.taiki.go.jp/index/setsumei/koumoku.html”]