watchOS7発表!新たな文字盤を2つ紹介!

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6/23深夜に行われた、史上初のオンラインによるWWDC2020(Worldwide Developers Conference)のKeynoteで、wacthOS7が発表されました。今回は情報公開された中で、新たに追加されることとなる2つの文字盤をご紹介します。

watchOS7から加わる2つの新たな文字盤

今回発表されたwatchOS 7では、後日詳しく取り上げることになりますが、いろいろ新たな機能が増えており、

その中で新た2つの新しい文字盤がKeynoteスピーチにて披露されており、

  • クロノグラフ プロ(Chronograph Pro)
  • エックス-ラージ(X-Large)

という名前の文字盤でした。では、さっそくそれぞれをご紹介します。

watchOS7紹介ページより

クロノグラフ プロ

クロノグラフ プロは、インフォグラフに近い多種多様なコンプリケーションを配することができる文字盤で、タキメーター(tachymeter)を備えています。

タキメーターとは?

時速や平均速度を計測するための計算尺を意味していて、高級腕時計のクロノグラフのベゼル部分についている手動で回転させることのできるメーター、といったらお分かりになる方もいるでしょうか?

下記で紹介しているRASINさんから拝借したロレックスのタキメーター付きクロノグラフ

もっと詳しく知りたい方は、私が参考にした下記サイトにてご覧ください。

配置できるコンプリケーション数は8つ?

インフォグラフの文字盤に近しいイメージ通り、配置できるコンプリケーション数とその場所においても類似性を見て取ることができます。

  • 文字盤の左上
  • 同 右上
  • 同 左下
  • 同 右下
  • 文字盤中央 上
  • 同 下
  • 同 右
  • 同 左

の8つとなるのではないでしょうか?実際のところは、watchOS7が公式リリースされてから確認してみたいと思いますが、多種多様なコンプリケーションをユーザーの好みに応じてカスタマイズしながら配置できそうなので、メカニカルな文字盤がお好きな方には気になるのではないでしょうか?

コメント

上記イメージ画像の効果もあると思いますが、シルバーのベルトにシルバーを基調色としたクロノグラフ プロはスタイリッシュに見えてくる魅力がありますね。文字盤中央の上に配置されているのは、モノグラムでTACHYMETERとだけ表示されているようにも思えますが、実際はどういう設定になっているか気になります。また、この文字盤では腕時計のタキメーターのように回転できるメーターが配されていないように見えています。こちらも実際に試してみないとはっきりしませんが、何かの操作のきっかけで出てきたりするのかどうか確認してみたいです。

エックス-ラージ

次にご紹介するは、エックス-ラージなるものです。こちらは先にご紹介したクロノグラフ プロとは真反対となる、非常にシンプルな文字盤となっています。

時刻とコンプリケーション1つのみ表示するシンプルさ

エックス-ラージ文字盤は、画面上部に大きなデジタル時計、そして一つだけコンプリケーションを配置できるレイアウトになっています。

コンプリケーションのカスタマイズ操作

現在のwatchOS6と同様にApple Watchの画面を指でグイっと押しこむと、文字盤のタブに、Edit(watchOS6ではカスタマイズ表記)と共有アイコンが出てくるので、右側にあるEditをタッチ

すると、カラーやコンプリケーションのカスタマイズメニューが表示されます。

コンプリケーションで、自分好みのコンプリケーションを選択することに。

コメント

エックス-ラージ文字盤に関しては、そのシンプルさに思わず目を奪われる人もいるかもしれません。デジタルの時刻表記とともに1つだけコンプリケーションを選ぶことができるとしたら、自分は何を選ぶだろうか?と想像を膨らませる楽しさがある文字盤ではないでしょうか?

今回の記事はここで終わりとなりますが、今後watchOS 7での新しい機能で気になったものを後日取り上げたいと思います。

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