【更新履歴】11/8 文字盤グラフィックに通常表示と常時表示の比較 を追加
過去に、Apple Watchで用意されている文字盤の中で、インフォグラフとソーラーダイヤルを紹介をしましたが、前述のもの以外にも提供されている文字盤(watchOS7対応)を解説するシリーズ企画の第4弾となります。
Apple Watchの魅力の一つに、多種多様な時計の文字盤が用意されていることがあります。
こちらのページでは、watchOS6以降で提供されているインフォグラフという文字盤について、画像や説明、用意されているカスタマイズ要素を紹介し、また管理人の独断と偏見によるタイプ診断からの評価、使い道をご説明しています。
インフォグラフの文字盤の魅力が、少しでも伝わればと思います。
目次
インフォグラフ概要
この文字盤の特徴として、通常の腕時計のクロノグラフやカレンダー表示タイプに近いイメージで、通常の時間表示に加えて
- 天気
- カレンダー
- 運動の記録
などの多種多様な機能を、ユーザーのカスタマイズにより、文字盤内に複数個所設置することができる、珍しい文字盤になります。
これら多様な機能の1つ1つをコンプリケーションと呼んでいます。
文字盤公式説明
インフォグラフ”の文字盤では、精密かつ情報豊かな新しいクラスのコンプリケーションを最大限に利用します。
クラシックなスポーツウォッチにヒントを得て、アナログバージョンでは8つのコンプリケーションが使用できます。
文字盤グラフィック
通常表示と常時表示の比較
常時表示はSeries5と6の2モデルのみ対応となります。常時表示になると、文字盤の背景色がブラックになり、発色する部分を時刻を表す数字や針などに限定して、電力消費を少なくなるように工夫されています。また、秒針とプライベートな情報が非表示になっていることも確認できます。
文字盤設定画面
カスタマイズできる項目として用意されているのは、
- カラー
- コンプリケーション
の2項目です。
カラー
カラーの変更ができる場所は大きく分けて2種類あります。
1つは文字盤の背景色となり、
- ホワイト
- ブラック
の2色からのみ変更が可能です。
下の写真は、背景色をブラックで選択したものになります。
それとは別に、背景がブラックのままで、秒針や一部のコンプリケーションのワンポイントのみカラーの変更ができ、用意されている数はレッドからパイングリーンまで、なんとその数、62色もありました。
下の写真は、秒針などの色をレッドとパイングリーンに設定した時のものです。
色が変わっているところは、秒針と、
- 円周上に散りばめられている60個の目盛りの内、0秒、5秒毎の刻み以外のもの
- 日付の曜日の文字色
- 世界時計(東京)の時針と分針
- コンプリケーションのソーラーで、太陽を表す円形部分
となっています。
上記以外のコンプリケーションも設定すると一部の色が指定したものになっていると考えられます。
カラー変更のまとめ
カラーのカスタマイズ要素をまとめると、下の写真のように、設定できるカラーの場所が異なっていますので、ご注意ください。
コンプリケーション
インフォグラフに設置できるコンプリケーションは、watchOS6で用意されている文字盤の中で一番多く、8個設置することができます。
具体的な設置場所は、下の写真にありますが、
文字盤中央に、十字に4つ、文字盤の四隅に4つ、の合計8個となります。
- → 左上
- → 右上
- → 中央上
- → 中央左
- → 中央右
- → 左下
- → 中央下
- → 右下
おすすめコンプリケーション
インフォグラフにお薦めするコンプリケーションについては、私自身の好みでセレクトしたお気に入りのコンプリケーションを紹介する記事を投稿しておりますので、そちらにてご確認ください。
また、WatchOS6で用意されているコンプリケーションの1つ1つを下のリンク先で、紹介していますので、関心のある方は覗いてみて下さい。
文字盤タイプ診断
以上の診断結果より、インフォグラフは、
日付や曜日、気温や降水確率など、テキスト情報を重視した情報を主に伝えるものであり、
すぐに音楽を再生したり、運動を記録することができるなど機能性をもった実用性を重視した文字盤となり、
これら、実用的でテキスト情報を重視したコンプリケーションが、8つも設定できるので、提供される情報量は多く、またカスタマイズ要素も同様に多い文字盤と言えます。
テキスト情報量の多さと、8つのコンプリケーションが設置され、デジタル機能を全面に打ち出すことから、傍から見ているとまじめ感のある
文字盤になるのではないかと思いました。
この文字盤の使い道
インフォグラフの文字盤は、前述したように、多種多様なコンプリケーションが設定でき、自分好みのカスタマイズができることから、たくさんのコンプリケーションを同時に使いこなして、デジタルライフを満喫したい人におススメな文字盤になります。
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