【更新履歴】 3/2 フィードバックのフォームの中で、現在利用しているデバイスの最新バージョンの報告について詳しく追記、また本ページ最後に新たな段落を追加しました
AirPodsProのファームウェア(2C54)で発生している、低音域帯でのノイズキャンセリング機能のパフォーマンス低下について、私自身がそれを実感しています。
世界中で、同じような不満を抱えている方も大勢いるとは思いますが、未だにこの不満点に対応するようなファームウェアの新バージョンは、2/3現在で未だにリリースされていないように思います。
そこで、1日も早く対応をしてもらいたい想いで、Appleへ改善要望のフィードバックを送ることを決め、送信をしてみました。
もし、私の同じ不満を実感しているAirPodsProユーザーの方がいて、Appleへの改善フォードバックを送りたいと考えている人向けに、どのようなフィードバックとなったか、参考にしていただければ幸いです。
具体的なフィードバックの手順は、下記リンクの投稿記事を参考にしてみてください。
[blogcard url=”https://koregadge.info/?p=3971″]
では、さっそくどんなフィードバックを行ったかを説明します。
目次
AirPodsへのフィードバック登録ページ(公式)
[blogcard url=”https://www.apple.com/jp/feedback/airpods.html”]
さて、何はともあれ、このページから始めましょう。
下記の写真にあるようなページになったら、下にスクロールして、フィードバック登録フォームまで進みます。
フィードバックのフォーム入力
実際のフォームには、
- 氏名
- メールアドレス
の2つから始まりますが、そこは個人情報ということで、下のスクショでは見えなくしてますので、ご注意ください。
件名には、自分が不満に思っていることを、そのままタイトルっぽくしてみました。
住んでいる国と地域では、日本を選択し、
フィードバックの種類は、今回のケースで行くと
- バグレポート
- パフォーマンス
の2つがありましたが、ここではパフォーマンスにしてみました。下の写真では、選択するのを忘れていてスクショを撮ってしまっていましたので、あしからず。
最後に、コメントは自由入力欄として、自分が特に不満に思っている、歩く振動がいちいち、耳の中でドンドンと鳴ってうるさいことを伝えたいと思い、文章を記入してます。
フォーム上の不備?
その次に、AirPodsと一緒に使っているデバイスを選べ、とあって、僕の場合は、iPhoneとApple Watchになるわけですが、対象デバイスを選択すると、それぞれのデバイスのOSバージョンをドロップダウンリストから選ぶことになるのですが、大変残念なことに、Apple Watchについては、watchOS5までしか選択することができず、現在リリースされているwatchOS6系を選ぶことができない状況(3月2日時点)で、自分のデバイスで適応している最新バージョンが存在しておらず、そこはAppleにガッカリしたところでありました。
なので、そこは入力はスキップして、最後にフィードバックを送信しました。
1日も早く、購入当初の頃のノイズキャンセリングのパフォーマンスに戻ってくれることを期待します。
それと引き換えに、2C54で施された音質向上が損なわれることになっても、個人的にはぜんぜん構いません。
自分としてはそのメリットである音質向上があまり実感できていない状況です。
それよりかは、AirPodsProにはノイズキャンセリングの方がメリットを感じて購入してたので、早めの改善を希望します。
2C54リリースから2か月半経っても動きなし
3月2日現在、未だに低音域のノイズキャンセルのパフォーマンス低下について、Apple側の動きが(裏側ではしているのかもしれませんが)、私たちエンドユーザー側から見て、感じることができません。
2C54は現在自動適応されるファームウェアの対象からも外れている状態ではありますが、それ以降、本日までに至るまで、新たなファームウェアのリリースはありません。
せめて、ファームウェアの1個前のバージョンへの巻き戻し、ができるようにしてもらいたいところ。
今回の問題を深刻なものにしているのは、ファームウェアのアップデートの仕組みがエンドユーザーの操作なく、自動的になされてしまうため、
といったアクションを起こせる余地が一切ないところです。
私たちユーザーは、Appleが今回の問題についてアクションを取ってくれるまで、ただひたすら待つことしかできない、という心理状態が、Appleへの不満をより一層掻き立てているのではないでしょうか?
3万円という高額なプロダクトを購入し、最初はノイズキャンセルのパフォーマンスに大変満足していながら、ファームウェアのアップデートで、まさかノイズキャンセルのパフォーマンスまで変更されてしまうことは、現在所有しているSONY製のノイズキャンセリングヘッドフォンではなかったので、想像がつきませんでしたし、ましてそれがAirPodsではなく、AirPods Proの購入することになった看板機能での改悪となれば、なおさらです。
一刻も早い対処を、1ユーザーとしてAppleにお願いしたい、そんな気持ちです。