9/20より発売となる、
Apple Watch Series5
を、私が今所有している
Series4
と比較してみましたので、ご紹介します。
なお、比較の対象としているしているのは、40mmモデルです。
目次
本体外装
本体サイズ
本体のサイズは、変更点はなく、全く同じということなので、
40mmケースの場合は、
324 × 394ピクセル
759平方ミリメートルの表示領域
Series 3より30%以上大きくなったディスプレイ
759平方ミリメートルの表示領域
Series 3より30%以上大きくなったディスプレイ
ということになりますね。
厚さ
いずれも、厚さは
10.7mm
で変更ありませんでした。
材質
本体ケースの材質は、Series 5では、
Series 4では、
GPS + Cellularモデル
ステンレススチール → シルバー・スペースブラック・ゴールド
アルミニウム → シルバー・スペースグレイ・ゴールド
GPSモデル
アルミニウム → シルバー・スペースグレイ・ゴールド
となり、Series 5では新たな材質として、
チタニウム・セラミック
が追加されました。
チタニウムは80,000円台、セラミックは10万円超となるので、庶民にはなかなか手が出しにくい価格設定です。
裏蓋
両モデルとも、
セラミックとサファイアクリスタルの裏蓋素材
で変更ありません。
耐水性
50メートル
で変更点なしでした。
本体内装
チップ
こちらについては、
Series 4 → S4(64ビットデュアルコアプロセッサ)
Series 5 → S5(64ビットデュアルコアプロセッサ)
を採用しており、チップも数字だけ見るとアップグレードされているようですが、具体的な違いまでは今のところ?です。
また、ワイヤレス通信の役割を担うチップについては、
Series 4 → W3
Series 5 → W4
を採用しています。こちらも数字で見ればアップグレードとなりますが、その違いは今のところ不明です。
ディスプレイ
Series 4 → 感圧タッチ対応LTPO OLED Retinaディスプレイ
Series 5 → 感圧タッチ対応LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ
違いは、常時表示かそうではないか、になります。
なお、ディスプレイの輝度は、いずれも
1,000ニト
となり、変更ありませんでした。
WiFi
こちらについては変更点なく、
802.11b/g/n 2.4GHz
対応となっています。
11acに対応となれば、watchOSのアップデートやiPhoneからの音楽データ同期が今までかかっていた時間より、早く進んだりするんでしょうか?
Bluetoothバージョン
どちらのシリーズも、
5.0
を採用しており、変更はありませんでした。
バッテリー
いずれも、
リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵
を採用し、その駆動時間を、
最大18時間
と公称しているところも変更ありませんでした。
ただし、Series 5より、情報ディスプレイが常時オンになっていることから、省電力の能力が上がっているのは明白です。
これは私の思い付きのアイデアですが、
ディスプレイ表示の常時オンをモード変更できる仕組みを用意の上で、オフの状態もユーザーで選べるようにして、常時オフにするとバッテリー駆動時間をさらに伸ばすことのできる、
バッテリーロングライフモード
なるものが実装されたら、もっと喜ぶユーザーが増えるんじゃないか、と考えています。少なくとも私はそれで充分に満足なんですけどね。
ストレージ容量
Apple Watchにコンプリケーションや各種データが保存できる容量は、
Series 4 → 16GB
Series 5 → 32GB
となり、Series 4から、データ保存できるストレージ容量が倍増しました。
watchOS 6より、両Series共にApple Watch上で直接アプリのダウンロードができるようになりますが、保存容量が倍増になるのは大きなアドバンテージになりますね。
私は、iPhoneに入っている音楽データをApple Watchと同期しているので、Series 5にすれば、楽曲を今まで以上に保存することができるので、この点では新型もいいなぁと思います。
コンパス機能
Series 4には実装されておらず、Series 5から新たに実装された機能に、
コンパス
があります。
その機能はまさに読んで字のごとく、文字盤上に包囲を示すコンパス画面が表示され、おおよその方向を確認することができます。
センサー機能
両モデルとも、上記コンパス機能を除いて変更点はありませんでした。共通のセンサー関連機能は以下のものになります。
電気心拍センサー
第2世代の光学式心拍センサー
加速度センサー 最大32G
環境光センサー
転倒検出
気圧高度計