2021年6月下旬に購入して以来、不動のレギュラーとして使用していたSonyの完全ワイヤレスイヤホンWF -1000XM4ですが、とある日にしっかり充電したはずのイヤホンのバッテリーが1時間も持たなくなった経験をしました。
今回、私が経験したイヤホンバッテリーの異常なスピードでの消耗の詳細とソニーストアへ持ち込み修理受付、自分の手元に戻ってくるまでの流れを記事にしましたので、ご紹介します
目次
バッテリー異常消耗の詳細
時期:2022年10月中旬(購入から約1年半後)
症状:イヤホン本体(右側)だけ、バッテリーを十分に充電しているのに15分程度で残量0%となり、使用できなくなる
具体的な症例
10月19日朝の通勤時での検証ですが、そもそも左耳側と同時に収納ケースに入れて充電していても、バッテリーの溜まるスピードに違いがあり、左側はほぼ100%なのに対して右側は80%止まりになっているところからおかしくて、その後8時過ぎに会社へ出勤するときに、スクショで記録として残しておいた(下の写真参照)のですが、たかだか10分程度でバッテリー残量がなくなったから再充電するよう、イヤホンからアナウンスがありました


そして同じ日に、2度目の検証を仕事先に向かう道すがら行いました
右耳側本体が未使用時充電でバッテリー残量80%まで戻ってきた状態から、使用を開始してわずか14分後には残量0%になってしまいました




ソニーストア名古屋へ修理持ち込み
前述したように、右側イヤホンのバッテリーの消耗が異常なままでは、まともに使えはしないため、すぐさま修理に出したいと思い、仕事終わりでソニーストア名古屋に駆け込みました。
修理状況
受付日:2022年10月19日
修理受付してもらった際には、バッテリー異常が発生していると思われる右側イヤホンのみならず、特に問題のなかった左側イヤホンと充電保管ケースも一式で渡す必要がありました
さらに、イヤホン本体の購入先の確認があり、オンラインのソニーストアで購入した旨、窓口対応してもらった店員さんに告げると、My Sonyアプリ入れてますか?と聞かれ、入っている旨伝えると、画面見せてもらって良いですか?と聞かれたので、OKと伝えると画面のここ見せてくださいと言われたのが、下の画像のところです。
店員さんは、こちらで注文情報を確認、続いてシリアル番号の修理依頼書と思しき書類に記入していました。その後、異常のある右耳側のイヤホンだけ引き取って調べてもらえるのかと思いましたが、正常と思われる左側のイヤホン、そしてイヤホンの充電保管ケースごと預からして欲しいという話になったので、やむなく店員さんに全てお渡しして、故障の有無の調査及び修理など全てお任せすることにして、店舗を後にしました。
なお、店員さんから説明があったのは、今回修理受付は店頭で行いましたが、修理明けのイヤホン本体や充電保管ケースは送料無料で自宅に直送されるということで、商品引き取りのためにわざわざ訪店する必要がないというのは正直助かりました。
また、メーカー修理対応以降の連絡は全て、自分の携帯電話番号宛に届くメッセージでやり取りを行うことの説明もありました。
修理完了
修理内容 〜ソニーストア購入特典保証に救われる〜
2022年12月5日のソフトウェアアップデート
本サイトの別記事で紹介していますが、
私が経験したイヤホンのバッテリー異常消耗が、2022年12月5日のソフトウェアアップデートの内容にある改善点に関連があるものだと分かり、機能異常の原因がWF-1000XM4のソフトウェアの不具合によるものだったかはっきりしないものの、バッテリーの正常運用の機能改善をもたらしてくれる内容でした。
さらに、ソニー公式ページにも同様のトラブルについてのFAQページが用意されていたことも気付きました。
WF-1000XM4は、これまで使用した完全ワイヤレスイヤホンの中でも名機であることは明白で、今回のバッテリー異常消耗を経験した時にはとても驚かされましたが、無料で新品交換してもらった上でソフトウェアアップデートも適用できたことだし、まだまだ長く使っていけそうで、ほっとしています。