私は普段から音楽を聴いていたい人なので、学生時代から社会人生活にかけて、通学や通勤時間にもずっと音楽を聴き続けてきました。
過去には、イヤホンを付けていた時期もありましたが、どうも自分の耳との相性が悪いのか、イヤフォンで聴いていつづけたら、鼓膜がボワーっとした感じで違和感を持ったことがあったので、それ以来イヤホンで音楽を聴くことはやめたほうがいいな、と思ってからは夏場でもずっとヘッドフォンをつけて聴いています。
イヤホンもAirPodsが出てくるなど進化がすごいことになっていますが、ヘッドフォンも進化しているので、自分が愛用しているものをここではご紹介したいと思います。
目次
ワイヤレスの魅力
この記事は冬場に投稿してますが、冬場の通勤はいろいろと服を着こんだりしていて、通勤途中に有線ケーブルのヘッドフォンを着用して音楽を聴いている時に、満員電車の乗り降りをすると、他の人の服やカバンといったものに、ケーブルがひっかかってしまって、困ったこともあるでしょう。
ワイヤレス = ケーブルに悩まされることがない
ワイヤレスだったら、ヘッドフォンやイヤフォンケーブルが複雑に幾重にも絡んでしまって、ほどき解くのがすごく大変、ということはありません。
当然、音楽を聴いていながら歩いている時に、何かにケーブルが引っかかってしまって、イヤフォンが抜けてしまったり、ヘッドフォンが引っ張られて痛い思いをすることもなくなります。
また、ケーブルが何らかの理由によって、断線してしまったりすると、リケーブル(ケーブルの取り換えができる機構のもの)ができるヘッドフォンではない限り、音楽が聴けなくなってしまうことになります。
ノイズキャンセリングの魅力
普通のイヤフォンやヘッドフォンを外出中に聞いていると、街中のいろいろな騒音、例えば
乗り物
車やバイク、バスのエンジン音や排気音
電車のレールと車輪がこすれて発せられる音
旅客機の中での空調の音
環境音
空調の音
これらの騒音が、ノイズキャンセリング機能により、限りなく聞こえなくなります。
音楽を楽しみながら、耳にやさしく
ヘッドフォンを通して、騒音が限りなく聞こえなくなると、音楽のボリュームを必要以上に上げることもなくなり、耳や鼓膜を労わることにつながります。
また、騒音が減ることにより、外出中でも大好きな楽曲の細かな音にも気づきやすくなると思います。
Sony製であることの魅力
これまで、ノイズキャンセリング機能がついたヘッドフォンを購入してきましたが、いくつかのメーカーのものを試して、自分が納得できたのがSony製のものでした。
どんな点で満足しているのか、まとめます。
ノイズ除去の質の高さ
試聴経験のあるBOSE製のヘッドフォン(強力すぎると他の人の評判はよく見聞きします)とまではいきませんが、それでもかなりの精度でノイズをしっかり除去してくれます。
私が現在愛用しているWH-1000xm3には、
NCオプティマイザー
という機能があり、これを使うと、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を検出して、ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化ができるものになります。
私は、眼鏡をかけているので、ヘッドフォンの耳に当てるクッション部分とメガネのつるとの間にすこし隙間ができてしまいますが、この機能により、デジタル的に隙間の穴埋めをしてくれている、という認識です。
高音質の追求
WH-1000xm3では、2つの側面から楽曲再生の高音質化アプローチをしています。
ワイヤレスでもハイレゾ相当まで高音質化するLDAC
独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」搭載
1000xm3を購入する前は、前世代モデルの1000xm2を使っていてました。
前世代のm2も対応しているLDACコーデック(形式)の効果は私の耳感覚だと、いまいち効果がわかりませんでした。
たまに、Apple Watchに入っている音楽をAACコーデックで再生していますが、LDACでの再生と比べてもあまり違いがわからなかったです。
ある時、友人が購入したm3を試聴させてもらう機会があったのですが、聞き比べたときに、
これはすごい!効果てき面だ!
とすぐ分かりました。友人がLDACで聴いていたかどうか分かりませんがもしそうだったとしても私の持っていたm2と比べて明らかに高音質だったので、それはきっとm2にはない高音質プロセッサーのおかげなのだろうと判断でき、その違いだけで私を新しいm3の購入に踏み切らせるのに十分なものでした。
安くはないけど、十二分に満足感のある買い物に
購入時は、発売されてから1か月後くらいで、39,150円(税込)支払いました。
高額購入であることには間違いありませんが、前モデルのm2を下取りに出して、11,000円で売れたので、実質28,150円で購入できたことになりました。
音楽にこだわりがあるので、この買い物には満足感しかありません。
これからも長く付き合っていきたいと思います。
でもm4が次に出てきたら、どんなのだろう?また、下取りに出して乗り換えようかな、なんてことも考えています。
下の投稿では、m2とm3との機能の違いに踏み込んで、私が乗換えを決断した理由をまとめています。関心のある方はご覧になってください。
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また、不満点についても投稿していますので、こちらもご紹介します。
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