【更新履歴】5月26日 文字盤のタップで顔が変化している動画を追加
過去に、Apple Watchで用意されている文字盤の中で、インフォグラフとソーラーダイヤルを紹介をしましたが、前述のもの以外にも提供されている文字盤(watchOS7対応)を解説するシリーズ企画の第11弾となります。
Apple Watchの魅力の一つに、多種多様な時計の文字盤が用意されていることがあります。
こちらのページでは、watchOS7で提供されているアーティストという文字盤について、画像や説明、用意されているカスタマイズ要素を紹介し、また管理人の独断と偏見によるタイプ診断からの評価、使い道をご説明しています。
この文字盤の魅力が、少しでも伝わればと思います。
目次
アーティスト概要
アーティストは、アート作品風の人間の顔が表示されて、両目部分がデジタル時計になっている文字盤になります。
文字盤公式説明
アーティストのGeoff McFetridgeとのコラボレーションで生まれたこの文字盤は、Apple Watchならではのダイナミックなアート作品です。
文字盤をタップするたびにポートレートがアルゴリズムによって変化し、何百万通りもの組み合わせがあります。
Apple Watch公式アプリの文字盤ギャラリーより
文字盤グラフィック
通常表示と常時表示の比較
常時表示はSeries5と6の2モデルのみ対応となります。常時表示になると、人の顔のアウトラインだけに色が付いた状態で表示され、それ以外の部分は真っ黒になっています。
文字盤のタップで顔が変化している動画
発見!アーティストだけ常時表示のスクショができる
Series 6を購入してから試してみて分かったのですが、他の文字盤では常時表示のスクショは撮影することができません。しかし、アーティストだけはスクショ撮影ができました。その証拠が下の写真になります。
タップする度に変化する顔は本当にすべて異なるのか
公式の文字盤説明に記載がありますが、画面をタップする度にアルゴリズムによって顔のデザインが変化するとあります。その数、何百万通りもという表現がされていますので、実際に10通り撮影してみたものを掲載してみます。
説明の通り、髪型から、髪の毛の裾の長さ、口の形、顔の輪郭にいたるまでもが微妙に異なるものに変化しています。強いて言うと鼻の形がほぼ一緒のもの(一本線のもの)があることも見つけました。
文字盤設定画面
アーティストで設定できる項目は一切ありません。ユーザーによるカスタマイズ要素が存在しないという、非常に珍しい文字盤になります。
文字盤タイプ診断
アーティストという文字盤は、
- 表示される情報として、アート風の人の顔だけというシンプルなビジュアル重視になっていて
- 機能性についても、人の顔に時刻がデジタル表示されているだけという見た目重視のもので
- 表示される情報量は、時刻だけしか分からないという割り切った考え方で非常に少なく
- カスタマイズ要素は、少ないどころか全く用意されていないという珍しいもので
- 見た目の印象は、お遊び感でしかないよね、と思えてしまうほどの
文字盤だと感じました。
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