インフォグラフのコンプリケーション解説(watchOS 5対応)

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【更新履歴】10月4日 watchOS 7リリースにより、本ページの更新を停止。以後は、watchOS 7対応版にて更新を継続

Apple Watch Series4にのみ対応している、インフォグラフの文字盤では、8種類の情報を表示することができるのですが、表示する情報をどれにするのか、色々と悩みました。

しかし、この悩みこそが、Apple WatchのSeries4を購入するに至った大きな理由でもありました。

自分好みの文字盤にカスタマイズできる、それがSeries4の大きな魅力、だと思います。

とてつもない金額のクロノグラフでは、自分の好きなようにカスタマイズはできないですからね。

2018年11月に購入してから、数ヶ月が経ち、必要な情報も絞り込むことができて、現在では8つのレギュラーメンバーに固定するに至りました。

そちらの内容は、下記の過去記事をご覧ください。

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8個まで表示できる情報を総じて

コンプリケーション

と呼ぶのですが、実際にどんな種類があるのかを、ここでご紹介したいと思います。

用意されている標準コンプリケーション

天候・天体

地球

設置場所 サブダイヤルのみ(上下左右4か所)、四隅は非対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

日中の場合。夕方16時12分。地球の表面に光が当たって、大陸や海洋が見えていますが、東の方から影が近づきつつあります。
夜になると、影の部分が増え、画面中央に人工的な光で日本列島が浮き上がっているなど、本当に地球を外からみているようです

タッチ対応 なし

メモ 読んで字のごとく、地球の球体イメージ画像が表示され、今自分のいる場所(日本であれば、日本が)が中心に表示されるようになっている。

日中か夜かを、太陽の日の当たっている、もしくは影の部分に入っているかによって示している。

夜になって初めて気づきましたが、自分のいる日本が中心になっているところは、本当に芸が細かいです。もしかして、大気中の雲まで実際と同じだったら、鳥肌ものですね。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

B

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

タッチ対応 なし

メモ サブダイヤルに表示していると、まだ未確認ですが、今自分のいるところから実際に見えるのと同じ月の表面が表示されていると予想。

四隅に設置すると、2つの時間が表示されているのですが、上の写真の場合、

5:03 → 日の出時間

7時間29分 → 日の出までの残り時間

だと思われます。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

C

ソーラー

設置場所 サブダイヤルのみ(上下左右4か所)、四隅は非対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

日中になると、横線より丸印が上に移動します。周りの色も空色になっています。
夜間になると、中央の横線の下に丸印が移動しています。周りの色も夜の闇の色になります。

タッチ対応 なし

メモ コンプリケーションの役割としては、日中なのか夜間なのかを表すため、先に紹介した地球と重なるところがあります。

時間が経つにつれて、山形になっている曲線の上を丸印が移動して行きます。正午あたりを基準に、丸印が頂点になり、それより左であれば午前、右であれば午後となります。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

B

太陽系

設置場所 サブダイヤルのみ(上下左右4か所)、四隅は非対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

タッチ対応 なし

メモ 読んで字のごとく、太陽を中心に、水星、金星、地球、火星までの衛星軌道の位置が分かるというもの。

これといった実用性が、一般市民の私にはなく、居酒屋トークでのネタくらいしかない?

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

C

UV 指数

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

タッチ対応 あり

サブダイヤル部分、もしくは四隅の部分をタッチすると、下のUV指数の画面が表示されます。

実は、この画面は天気の情報が表示されており、上にスクロールすると、降水確率・気温・天気の移り変わりが表示されており、

また、下に移動すると、風速計の下には週間天気が見えています。

メモ この文章を書いているのが5月21日なので、これから夏を迎えるにあたり、UV指数は高まる一方ですが、天気予報の数値を参考に、現地点の天気を表示されるように設定している場合は、その場所のUV指数を確認できるものになります。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

B

いろいろな理由により、UVを気にされている方にとっては、Aとなることもあると思います。

天気

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

タッチ対応 あり

サブダイヤル部分、もしくは四隅の部分をタッチすると、下の天気予報の画面が表示されます。

上記の3種類は、画面所をタッチすることで切り替えとなります。

更に下にスクロールすると、UV指数の時に紹介したUV指数や風速、週間天気予報の情報が表示されています。

メモ 天気アプリの実用度は多くの皆さんにとって、かなり高いのではないかと思います。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

S

気象状況

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 あり(天気情報)

タッチ対応 あり

サブダイヤル部分、もしくは四隅の部分をタッチすると、天気予報の画面が表示されます。

表示される情報は、天気、UV指数のものと同内容です。

メモ 気象状況は、現在のお天気の状況がアイコン表示だけで分かるので役立ち度は高く思います。

サブダイヤルの設置には向いていますが、四隅にはグラフのような表示はなされず、サブダイヤルに設置した状態と同じアイコンが表示されるので、四隅のレイアウトを生かしたタイプではないので、あまりお勧めしません。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

S

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

タッチ対応 あり

サブダイヤル部分、もしくは四隅の部分をタッチすると、風速や風向の情報が表示されます。

風速や風向の前後には気象情報もあり、それらは天気、UV指数のものと同内容です。

メモ 風速と風向の情報が必要になる方にとっては役立つ情報ですが、それに当たらない人にはあまり参考にはならなさそうです。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

C (風速と風向mp情報が必要な人にとっては、S)

日の出/日の入り

設置場所 四隅のみ対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 なし

タッチ対応 なし

メモ 四隅のみ対応というのは珍しいコンプリケーションだなと思いました。

日中は、日の入り予定時刻と、その残り時間を表示していて、夜間になると日の出予定時刻とその残り時間を表しています。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

C

空気質

↓より深く解説しました↓

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身体・運動

アクティビティ

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 あり(消費カロリー、エクササイズ、スタンドを数値で表示)

タッチ対応 あり

アクティビティ部分をタッチすると、下のようにアクティビティ3項目の円グラフが現れます。

  • 赤色 → ムーブ
  • 黄緑色 → エクササイズ
  • 水色 → スタンド

円グラフから下にスクロールすると、3つの項目の詳細情報が表示されます。

こちらに示されている1日の目標値は個人毎に異なります。

さらに下にスクロールすると、縦棒グラフが表示され、

その下にはさらに、アクティビティ3項目以外の情報が3種類表示されます。

  • 合計歩数
  • 合計距離
  • 上がった階段

なお、右側にスライドすると、アクティビティを共有している友人とのデータ比較が表示されます。

メモ アクティビティはレギュラーとして、自分自身の体のフィットネスを保つための重要コンプリケーションになりました。

1日の中で頻繁に確認することはありませんが、3つの項目をいずれか達成する度に、通知をしてくれるので、1日の運動の積み重ねを実感し、またすべて3項目を達成したいモチベーション維持にもつながっています。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

S

呼吸

設置場所 サブダイヤル、四隅どちらも対応

上サブダイヤル設置時の文字盤表示 あり(呼吸を当日にすでに行っていたら、その分数を表示)

呼吸未実施時

すでに、当日に1分間呼吸を行った時

タッチ対応 あり

呼吸部分をタッチすると、下のように深呼吸をする設定の画面になります。

設定時間として、1分から1分毎に増やすことができて、

最長で5分まで登録できます。

画面下の開始をタッチすると、画面の中で花びらのようなものが、拡大と縮小をゆっくりと繰り返すので、それに合わせて深呼吸(空気を吸ったり、はいたり)を行います。

メモ 自分で意識して、深呼吸をしようと思うタイミングがないので、あまり使ってません。

ジムなどに通っている人で、深呼吸をするようなエクササイズがあれば、その時に使うと便利かもしれません。

実用度 判定ランク S(レギュラー) → A(スーパーサブ) → B(ベンチ入り) → C(非ユーザーへの自慢タイムのみ)

C

心拍数、ワークアウト

時間

アラーム、カレンダー、日付、デジタルタイム(文字盤中央の上部分のみ利用可)、ストップウォッチ、日の出/日の入、タイマー、世界時計(ペアリングしているiPhoneの時計アプリで、世界時計に登録されている都市がすべて表示)

連絡

よく使う連絡先、友達を探す、メッセージ、電話、トランシーバー、メール

生活

ミュージック、ホーム、マップ、News、リマインダー、Remote、株価

Watchの状況

バッテリー

その他

 モノグラム(任意の文字列を表示できるもの)

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