wachOS6までは文字盤上にコンプリケーションを配置する時に、文字盤上でどのような情報が表示されるのかが分かりづらいという不満がありましたが、現在のwatchOS7からその不満点についての改善が施されていましたので、ここにご紹介します。
目次
watchOS6 以前
Apple Watchで直接、文字盤に配置されているコンプリケーションを変更する場合、下のスクリーンショットにあるように、変更したい場所をタップした後に、Apple Watchの竜頭にあたるDigital Crownをクルクルと回すことで、文字盤内のコンプリケーション配置場所内部で切り替わっているだけでした。
例えば、上のインフォグラフ文字盤で用意されている四隅のコンプリケーションの配置場所は、テキスト文字が斜めに表示されるものが向いていて、下の写真のように、Shazamを配置してみると、詳細な情報が表示されずにアイコンだけが表示されている状況になって、空きスペースもあって有効活用ができていないことがあり、何のコンプリケーションかの判別も、慣れていない時には分かりづらいものになっていました。
その場所に相応しいデザインのコンプリケーションを探すには、Digital Crownをクルクル回し続けないといけないところが大変でした。
watchOS7 以後
watchOS7からは、コンプリケーション変更画面で、替えたい場所をタップすると、
下の画面のように、各コンプリケーション毎の配置場所での表示されるデザインが一つ一つ目視できるようになりました。
アクティビティや素今日の日付は、テキストの文字の配列が斜めになっていて、四隅の配置場所に最適化されていますね。
一方で、カメラリモートやトランシーバーだと、アイコンだけの表示になっているので、四隅には向いていないな、だったら止めておこうかな、とか判断しやすいですね。
最終的に配置したいコンプリケーションが決まったら、上の一覧の中で選んだコンプリケーションをタップすると変更が完了になります。
左上に、四隅に最適化されているノイズを選んで変更してみたのが、下のスクショになります。