2020年7月3日に販売が開始された、IC-CONNECT社製 SOSO.LABOブランドのAirPods Pro用低反発イヤーチップをさっそく購入・入手しました。実際にAirPods Proに着用した状態で使用した感想をレビューします。
目次
製品概要
今回購入したサードパーティ製イヤーチップの概要をご紹介します。
製品名
AirPods Pro用低反発イヤーキャップ(販売ブランド名:SOSO.LABO)
用意されているサイズは、S / M / L の3サイズです。今回購入したのは、Sサイズになります。1つの製品パッケージにイヤーチップが4個封入されています。
型番
S-EPS01
販売元
株式会社IC-CONNECT
購入価格と購入元
本体価格(税抜)1,600円 + 送料 490円 + 税 = 2,090円
2020年6月26日にeイヤホンのオンラインストアにて予約注文。7月3日商品受け取り
イヤーチップが4個ついているので、購入総額を4で割ると、1個あたりの金額が税込522.5円になります。お店で直接買えば、送料もいらないので、本体料金1,600円+税=1,760円となり、1個あたり440円換算になります。
本製品の特徴
製品パッケージに本製品の特徴が記載されているので、転載します。
- メッシュ付きで埃から本体を守る
- ウレタンフォームで耳の中でズレにくい
- 長時間の利用でも耳が痛くなりにくく快適です
- 低反発素材が耳の形状にぴったりフィットします
- 密閉性が向上し遮音性・音漏れを改善します
実際に利用してみた感想
前述の特徴で伝えられているように、イヤーチップの素材が低反発のウレタンフォームになっています。この特徴から、シリコン素材の純正イヤーチップと比べた時に、装着する際と装着後の快適性に改善を感じています。
装着時に耳道へグイグイ押しこまなくてもOK
純正イヤーチップだと、AirPodsProを耳に挿入する際、シリコン素材が耳道とこすれる音がダイレクトに鼓膜に伝わってきて、不快でした。
一方、本製品では、挿入する前に指でイヤーチップのウレタンフォーム部分を指でつぶしてから挿入することになるので、耳道の中に押し込む際にも皮膚と触れる部分が比較的少なく、また徐々に元の形状に戻ろうと膨らんでいく素材となるので、純正チップの時にように耳道の奥深くまでグイグイと押し込む必要がなく、隙間がでないようにベストポジションを探ることもしなくて良いので、比較的短時間で装着行為自体が終わります。
装着後の密閉感もGOOD
装着後の状態についても、純正のシリコン素材だと、時間の経過、もしくは頭部の動き、耳の不随意運動によって、ベストポジションだったところからズレてしまうこともしばしばあり、ズレで生じた隙間から外部音が入って来てしまうことがあり、せっかくのノイズキャンセリング機能も十分に機能しなくなってしまうという場面がありましたが、本製品を使っている中では、ズレてしまう回数はかなり減ったことを実感しています。
また、低反発のウレタンフォームで、一度指で提販パス素材部分をつぶしてから、自分の耳道に挿入した後で元の大きさに戻ろうとするミシミシ音が独特な体験でしたが、一度元の大きさに戻った後の密閉感は純正のシリコン製よりも優れていて、具体的にはノイズキャンセリング機能をオフにした状態でも、外部のノイズをかなり防いでくれていることが分かる程の効果でした。
高い密閉感からもたらされた副次的効果
AirPodsProで音楽を聴いている時に、低反発イヤーチップにより密閉感が高まり外部音のノイズが入ってこなくなると、音量のボリュームも必要以上に挙げる必要がなく、ヘッドホン難聴のような聴覚異常をもたらすリスクも軽減でき、またこれまでノイズで掻き消されていた楽曲の細かな音にも気づくことができるようになり、音楽鑑賞における総合的なパフォーマンスUPにもつながることが、この低反発イヤーチップを使うことで体感できました。
製品写真
ここからは、パッケージ開封後、取り出したイヤーチップの写真を掲載しています。
イヤーチップ単体
純正イヤーチップとの比較
純正イヤーチップと大きさを比べてみると、低反発イヤーチップの方が少し大きく見えました。
AirPods Pro取付け後
実際にAirPodsProに取付けを行った状態で見てみても、違和感ありませんでした。むしろ、本体にあるノイズを拾うメッシュ素材のマイク部分と同色となることと相まって、よいアクセントになっているようにも思えます。
充電ケースに入れた状態
私が購入したのは、Sサイズですが、充電ケースにAirPods Proを収納してもきれいに納まっています。蓋も何も問題なく、閉じることができました。
AirPods Pro本体を埃や耳垢の付着を防ぐメッシュ構造
これまでに発売されたサードパーティ製品となると、メッシュ素材のフィルターがないものもありますが、本製品にはきちんとフィルターが備わっていました。