こちらのページでは、4/9に突如としてその存在が明らかにされた、AirPods / AirPods Pro向けの新たなファームウェアについて、情報をまとめて紹介します。
4/9に突如として、その存在が明るみに出たAirpods / AirPods Pro向けの新たなファームウェアについて、バージョン情報、正式公開前に明るみになったきっかけ、をご覧いただけます。
バージョン情報
2D3(2C54以後、公式にリリースされていないバージョン)
新たなバージョンが明るみになったきっかけ
故障したAirPodsやAirPods Proを修理に出したユーザーに対して、修理明けで手元に戻ってきたものの中で、一部のユーザーがファームウェアが2D3になっていることに気づいた人が情報を提供したこと。
実際の証拠画像(Twitterより)
公式リリース前のファームウェアでの問題点
上で紹介した方の場合、AirPodsの片側を修理に出して、Appleから修理明けで手元に戻ったところで、公式リリース前のファームウェア【2D3】が適応された状態になっていたことが判明しました。
修理に出さずに、手元に残っている別のファームウェアは、【2A364】であることがスクリーンショットから分かります。
AirPodsは、両方同じファームウェアが動いていることが前提で稼働する仕組みのようで、左右のAirPodsが異なるファームウェアになっていると、同じペアとして認識されず、同時利用することができない状態になるそうです。
また、両方同じファームウェアにすれば、今回の問題は解決できるのですが、2D3というファームウェアが公式にリリースされたものでないため、すぐにこの問題が解決とはならない状況だそうです。
気になるのは、この新たなファームウェアが2C54の不具合を解消してくれるものなのかですね。
それにしても、今回のApple側の対応は残念ですね。
今回のツイートをされた方は、Apple公式サポートに問い合わせて、最終的に公式発表前のファームウェア2D3が適応されたもう片方のAirPodsが発送されることになったみたいです。
その方の続報が気になるところですね。AirPods Proのユーザーさんではないので、ノイズキャンセリング不具合解消となったかどうかは、分からなそうですけれど。