4月になった今、AirPodsProユーザーが2C54問題でできる事とは?

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2019年12月17日に自動アップデートの対象となった、AirPods Proファームウェア

2C54

がリリースされて(その後にアップデート対象データから引き下げ済)から、

不具合問題が解決される新ファームウェアが出ないまま、

あと10日強で約4か月になろうとしています。

今回のApple側の対応は、AirPodsProユーザーに対する誠実さを感じられない、残念な状況になっています。

そんな中で、1ユーザーである私を含め、ユーザー側でできることは何だろうか、どんな選択肢があるのかを考えてみましたので、紹介します。

新たなファームウェアがリリースされるまでひたすら待つ

この選択肢を、私もこれまで採り続けていましたが、そろそろ限界かなと感じています。

いつまで待てば、不具合解消になるのか、まったく分からないままで
待ち続けるという心理状況は、とてもストレスに感じますよね。

2C54に悩まされている他のユーザーさんで新ファームウェアを待っていらっしゃる方の中にも、しびれを切らしている人も少なくないのではないでしょうか?

ひたすら待つ、というのは自らが行動を起こさず、受け身の対応になるのですが、ユーザー自ら行動に起こす、積極的な対応はどんな選択肢があるのか、次の項目から説明します。

新品と交換してもらうようAppleに交渉する

Twitterの投稿に、2C54で不満を持っている人が交渉して、ファームウェアが1個前の

2B588

の新品に交換してもらった実績があることが、Twitter検索で調べて、分かりました。

こちらのツイートが3月30日で、つい最近の話なので、こちらの方を追っかける形で、Appleのサポートに問い合わせてみる

という選択肢もあります。

Appleが交換を希望したユーザー全員に同じ対応してるのかなぁ?

なお、過去に投稿した下の投稿では、

[blogcard url=”https://koregadge.info/?p=4846″]

ドイツのAppleストアでは当時、店舗にある新品は2C54がファームウェアになっているものしかなく、交換に応じられなくなったという記述がありますが、

下のサイトでの情報によると、

[blogcard url=”https://iphone-mania.jp/news-280536/”]

以前まで品薄だったAirPodsProの在庫が、比較的短期間で受け取ることができるようになったとあり、

ここからは私の推測となりますが、ここにきて、在庫として出回り始めたAirPodsProのファームウェアが、

2B588

に差し替えられている可能性があるのではないかと考えます。

本日現在、国内のAppleストアは、新型コロナウイルス対策で閉店状態が続いており、窓口対応はしてもらえないので、Appleのオンラインサポートや電話で、交換したい旨、申し出ることになりそうです。

2C54ではないファームウェアであれば、
新品交換してもらう選択肢は確かに魅力的ですね。
でも、Appleへの交渉が面倒くさいと感じるか、
その気持ちよりも交換したい想いが強いか、という判断になると思います。

ノイズキャンセリング機能を使わず別の手段でノイズ軽減を模索する

実際に私がこの選択肢も採っているのですが、

低音域ノイズの除去が著しく落ちているため、AirPodsProで拾ってしまう低音域の不快なノイズに晒されるのはいやなので、ノイズキャンセリング機能を

OFF

にして、カナル型イヤホンの形状をそのまま活かす形で、受動的にノイズを除去しています。

いわゆる耳栓のような形でノイズを自然に除去するのを利用する
ということですね。

中音域や高音域のノイズの除去は難しいかもしれませんが、ノイズキャンセリング機能のONとOFFで、聴き比べてみると、

OFFの方が、不快な低音域のノイズがしっかりと除去できている

ことを実感しています。

イヤーチップをより遮音性の高いものに交換する

上記の対策よりも、さらに積極的な対策となると、イヤーチップをよりノイズが入ってこないような素材のもの

具体的には低反発タイプのものですね。

に変えてみる、というのもアリだと思います。

Amazonや別のショッピングサイトでも、

AirPodsPro イヤーピース 低反発

で検索すると、いくつか該当の商品が出てきます。

それらを試してみると良いかもしれません。

AirPodsProを使うのをあきらめて、別のイヤホン・ヘッドホンを使う

3万円という高額な買い物をさせておいて、こんな選択肢かよ、と悔しく感じますが、以前から使っていた別のノイズキャンセリング機能を持つ、イヤホンやヘッドホンに戻る、というのも一つの手段だと思います。

実際に私も、AirPodsProを購入以前に使用していた、

SONYのWH-1000XM3

を再び投入するということもしています。

やはり、このヘッドホンのノイズキャンセリング機能は秀逸で、AirPodsProで感じていたノイズキャンセリング機能のストレスが、まったく感じません。

まとめ

以上、私たちユーザーが2C54問題に対して、起こすことのできる対抗策を4点紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

1日も早く、今の残念な状況をAppleには改善してもらいたい
と引き続き願っています。

今後、私自身が新たなアクションを起こした際には、新たな記事として投稿したいと思います。

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