AirPods Proのスペックと私の妄想モデルで答合わせしてみた

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10/29未明に正式にリリースとなったAirPods Proですが、以前に投稿した下の記事で、私がこんなスペックだったら、絶対に購入するモデルを妄想しているので、今回は実際の答合わせをしてみたいと思います。

名称

当初は、AirPods第3世代とか、AirPods3と呼ばれることがありましたが、最近のニュースでは、

AirPods Pro

という名前が有力のようです。

Proという名前が冠されるとなると、高級志向の強いモデルになることが想定されます。

正解

事前の噂通り、

AirPods Pro

が正式な名称となりました。

カラー

これまでのAirPodsと同様に、ホワイトが有力視されていますが、少し前の噂ではブラックモデルもあるのでは、といった話もでていました。

購入する前提で考えた時に、ホワイトモデルがまず候補として挙がりますが、ブラックモデルが出たら、かなり悩むことになりそうです。

正解

正式発表となる直前には、8色のカラーバリエーションが用意されている、という噂も出ていましたが、結論としては従前モデルと同様に、

ホワイト

のみとなりました。

ただし、当初はホワイト1色のみでしたが、今後何かのタイミングで、複数色の展開もあるかも知れませんね。

新機能

従前のモデルに実装されていなかった、耐水性能やノイズキャンセリング機能が新モデルで加わる話も伝えられています。

正解

耐水性能は、

IPX4の耐汗耐水性能

を有していました。

IPX4は、防沫形の耐水性能を表すものであり、オシレーティングチューブまたは散水ノズルを用いた散水装置を用いて、各散水口あたり0.07L/minの水量で、あらゆる角度からの散水を行い、最低5分間の散水で浸水がないことを確規定されています。

IPX4の定義の参照サイトは以下のリンク先から拝借しました。

[blogcard url=”https://electric-facilities.jp/denki3/ip.html”]

ノイズキャンセリング機能は、

アクティブノイズキャンセリング

として、噂通り実装がなされ、今使用しているSONYのWH-1000XM3と同様にデバイスの外側と内側両方にノイズを測定するマイクを設けており、この2つのマイクを使って、通勤通学の場面で気になりがちな車や電車の騒音といった環境ノイズを打ち消す仕組みが働くようです。

果たして、これまで慣れ親しんだSONYのノイズキャンセリングの質とどんな違いがあるか、手に入り次第、試してみます。

形状

現在販売されているAirPodsは、耳道までは入ることなく、耳のくぼみに当て込む形状でしたが、噂される新モデルでは、カナル型となり、耳道に挿し込む形状と伝えられている状況です。

前述の新規機能のところでお伝えしましたが、ノイズキャンセリング機能を実装するのであれば、現行モデルのようにAirPodsと耳の間に隙間が空いてしまうことがあり得ると、ノイズキャンセリング機能がきちんと機能しなくなってしまうだろうことから、カナル型というのは説得力のある話ですね。

正解

形状も噂段階で表沙汰になっていた形状そのままになっており、カナル型を採用していました。

また、個人毎に大小の差のある耳孔に対応するため、耳孔に差し込む部材にシリコン製のイヤーチップを大中小の3種類用意。

自分のにあったサイズが選べるのは親切だし、長時間の利用による耳の痛み軽減となるか、自分で体験してみます。

想定売価

こちらも、いくつか情報が出ていますが、およそ2万8千円前後になりそうです。

正解

27,800円(税別)

となり、ほぼ噂通りの金額となりました。

管理人妄想 – AirPods、こんなスペックだったら絶対買いたい!

ノイズキャンセリング機能

WH-1000XM3に搭載された、

高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1

並みの高音質と高ノイズキャンセリング強度を担保できる。

第2世代のAirPodsがApple H1チップで全体のパフォーマンスを向上しているので、次のモデルも高性能チップで対応。

また、AirPodsの本体部分を指でずっとタッチしていると、周りの外音を積極的に取り込む、アンビエントサウンドモード(WH-1000XM3実装)も搭載し、電車やバスなど公共交通機関の車内アナウンスもしっかり確認できる。

また、航空機による移動中にも、最適な音楽鑑賞を担保するため、気圧への最適化モードも用意している。(WH-1000XM3対応)

正解

現時点で実物による体験ができていないので、ノイズキャンセリングの質は推し量ることはできませんが、後日個人的な感想を記事にする予定です。

周りの音を積極的に取り込むモードを、

外部音取り込みモード

として用意していることで、私の妄想スペックに見事的中しました!

下の写真にあるのが、各種操作を引き受ける部分となっていて、

外部音取り込みモードにする場合は、この部分を指で一定時間摘んでいると設定ができるのでしょう。

また、外部音取り込みモード以下にも、再生や停止、楽曲のスキップにもこの仕組みで対応しています。

音量の上げ下げは、コントロール対象ではないようです。ここが残念なところではありますが、コントロールの各種法則をみると、音量上げ下げで残されている現実的なジェスチャーは少なさそうかなと。

4回押したら、音量アップ

5回押したら、音量ダウン

というのは、使い勝手悪すぎてアカンですからね。

気圧に対応する機能はありませんでしたが、唯一役立つのは飛行機に乗る時くらいで、私のワークスタイルではあまり飛行機に搭乗する機会は少なく、滅多に使うものでもないので、妥協は容易にできるところです。

充電

本体を充電するケースがUSB-C接続(充電アダプタ側はUSB-C、充電ケース側はLightning)による充電が可能になっており、AirPodsが本体に収まった状態でPD(Power Delivery)対応により急速充電できる。

WH-1000XM3のように、10分間の急速充電で5時間再生可能となる。

USB-C充電アダプタとの接続がなく、充電保管ケース単体で充電する場合は、現行モデルと同様、15 分間充電すると、最大 3 時間の再生。

正解

充電ケースは、第二世代AirPodsのそれとは異なり、最初からQi規格による非接触充電とLightningケーブルによる有線充電の2つの方式に標準対応。

また、同梱物として、

USB-C to Lightningケーブルが付いているので、Anker窒化ガリウムで充電できるのは嬉しいですね。

充電周りのスペックとしては、

フル充電状態で、音楽鑑賞目的だと

最大5時間

となりますが、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを使わない前提なので、これは僕の場合現実的ではなくて、両方のモードを使う場合

最大4.5時間

となることが分かりました。

通話の場合、さらに短くなって、

3.5時間

の連続通話となりますが、そんな長電話をしませんね。

実際の用途は、プライベートでも仕事でも、音楽を聴きながら、電話で話をすることもあるだろうし、どれくらいバッテリーが持つのか、レビューしたいと思います。

また、USB-Cを採用していることで気になる急速充電については、

充電ケースに戻してからの充電という前提になりますが、5分充電で1時間の音楽再生対応となり、

私の妄想スペックである、10分充電で5時間再生に至らず、

10分充電で2時間再生、ということになるのでしょうか?

こちらも実機でテストしたいなと。

Bluetoothコーデック

従前のSBCとAACに加えて、LDACによる接続対応。

当然高音質による再生によりバッテリー駆動時間が、一般的なコーデックより短くなってしまうことも致し方なし。

正解

AirPods Proは、コーデックは何を採用しているのか、スペック情報として明確に記載されていません。

たぶん、従前通りSBCとAACの2つに対応しているのでしょう。

もし、詳しいことが分かったら、レビュー記事にて取り上げたいと思います。

本体部分の素材

長時間耳に装着することによる耳の痛みの低減を目的に、人間の肌に優しい低反発素材を採用。

これにより、周囲への音漏れを防ぐとともに、ノイズキャンセリング機能も最大限に発効できる。

正解

イヤーチップとして、シリコン素材が採用されていることで、ノイズキャンセリング機能の効果最大化と音漏れを防ぐのでしょう。

こちらも、実物で試してみて、記事にしてみます。

音量の調節

AirPodsの右側の本体のうどんの先端部分を軽く親指でタップすると、1目盛り分音量がアップ、複数回タップするとタップ回数に応じて音量がアップとなり、本体左側のうどんの先端部分をタップすることで音量が下がる。

正解

自分のアイデアも面白いと思ったのですが、残念ながら、これは非対応でした。

外部音取り込みモードで前述しましたが、AirPodsの柄の部分で、コントロールすることで予想は外れてましたし、音量コントロールもありませんでした。

マルチポイント対応

iPhone、iPad、Apple Watchに加えて、SONY等他社製音楽プレーヤーとの同時複数台接続が可能。

SONYの音楽プレーヤーで音楽を聴きながら、iPhoneにかかってきた電話にも出ることができ、本体マイクを通して会話可能。

正解

こちらもまだ試してませんが、たぶん非対応なのだろうという理解です。

音楽も聴きながら、外部音取り込みモードで、周りの人ともお話しするのであれば、音楽データがインストールされているか、音楽ストリーミングサービスに入ったiPhoneに接続する必要があるのかなと。

プロと銘打ってあるので、今後のアップデートで対応してくれてると嬉しいところ。

自分の希望であるウォークマンとiPhone、もしくはApple Watchとマルチポイント対応、実機で試してみます。

AirPods Pro参考情報サイト

[blogcard url=”https://www.apple.com/jp/airpods-pro/specs/”]

[blogcard url=”https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/10/apple-reveals-new-airpods-pro-available-october-30/”]

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