【更新履歴】 7月16日 iPhone7を窒化ガリウム充電器で60分間充電したデータを追加
先日購入した、Anker(アンカー)窒化ガリウム急速充電器
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で、プライベートと仕事で使っているiPhoneとiPadを、それぞれ30分、60分間に何パーセント充電できているのか、試してみましたので、その結果を紹介します。
目次
時間のない人向け結論(抜粋版)
iPhone8を30分間充電した比較
30分間での充電増加量 | |
標準充電器 | 27% |
Anker充電器 | 49% |
同じ時間で、窒化ガリウム充電器が標準充電器よりも、1.8倍充電増加量が増えました。
iPad Pro 10.5を30分間充電した比較
30分間充電 | |
標準充電器 | 11% |
Anker充電器 | 23% |
同じ時間で、窒化ガリウム充電器が標準充電器よりも、2倍充電増加量が増えました。
窒化ガリウム充電器でiPhone8を30分間充電
充電前の状態
充電前のバッテリー残量は、6%でした。
早速、充電します。
Appleの公式解説では、iPhone8以降のモデルで実装されている急速充電で、30分でおよそ50%充電できる、とあります。
30分後の状態
30分後のバッテリー残量は、55%となり、49%分充電されていて、この結果、Appleの公式解説とほぼ同じで急速充電できていたことが分かりました。
Apple標準の5W USB電源アダプタの場合
充電前の状態
充電前のバッテリー残量は、32%でした。
30分後の状態
標準のUSB充電器で、30分間充電した結果、59%となり、結果27%分充電されたことになります。
計測結果の比較
30分間での充電増加分 | |
標準充電器 | 27% |
Anker充電器 | 49% |
同じ充電時間で、窒化ガリウム充電器の方が、標準の充電器よりも約1.8倍多く充電されています。
窒化ガリウム充電器でiPhone8を60分間充電
充電前の状態
今回は、充電前の状態で20%という残量で60分してみます。
60分後の状態
60分後のバッテリー残量は、89%となり、69%分充電されていていました。
最初の30分間でおよそ50%急速充電したとすると、残りの30分間で約20%充電されたことになります。
Apple標準の5W USB電源アダプタの場合
充電前の状態
充電前のバッテリー残量は、30%でした。
60分後の状態
標準のUSB充電器で、60分間充電した結果、83%となり、結果53%分充電されたことになります。
計測結果の比較
60分間での充電増加分 | |
標準充電器 | 53% |
Anker充電器 | 69% |
同じ充電時間で、窒化ガリウム充電器の方が、標準の充電器よりも1.3倍多く充電されていました。
窒化ガリウム充電器でiPhone7を30分間充電
充電前の状態
今回は、充電前の状態で12%という残量で30分してみます。
30分後の状態
30分後のバッテリー残量は、57%となり、45%分充電されていました。
この結果より、急速充電に対応していないiPhone7でも、窒化ガリウム充電器を使えばiPhone8並に急速充電できそうだということが分かりました。
Apple標準の5W USB電源アダプタの場合
充電前の状態
充電前のバッテリー残量は、49%でした。
30分後の状態
標準のUSB充電器で、30分間充電した結果、72%となり、結果23%分充電されたことになります。
計測結果の比較
30分間での充電増加分 | |
標準充電器 | 23% |
Anker充電器 | 45% |
同じ充電時間で、窒化ガリウム充電器の方が、標準の充電器よりも約2倍多く充電されていました。
iPhone7を60分間で充電
充電前の状態
今回は、充電前の状態で30%という残量で60分間充電します。
60分後の状態
60分後のバッテリー残量は、89%となり、59%分充電されていました。
Apple標準の5W USB電源アダプタの場合
充電前の状態
充電前のバッテリー残量は、51%でした。
60分後の状態
標準のUSB充電器で、60分間充電した結果、94%となり、結果43%分充電されたことになります。
計測結果の比較
60分間での充電増加分 | |
標準充電器 | 43% |
Anker充電器 | 59% |
同じ充電時間で、窒化ガリウム充電器の方が、標準の充電器よりも1.3倍多く充電されていました。
窒化ガリウム充電器でiPad Pro10.5インチを充電
充電前の状態
iPadのモデルは、iPad Pro 10.5インチ になります。
充電前の状態で、バッテリー残量が53%になっています。
写真が小さいので、もう少しバッテリー残量が見えやすいものを。
30分後の状態
30分充電を行なった結果、76%充電されており、23%充電された結果となりました。
バッテリー残量拡大
60分後の状態
同一iPadにて、そのまま60分間充電した結果、92%充電されており、充電をし始めてから、39%バッテリーが充電されている結果となりました。
バッテリー残量拡大
Apple標準の10W USB電源アダプタの場合
充電前の状態
充電前のバッテリー残量は、27%でした。15分スタートにしたつもりだったのに1分ズレてて、涙
バッテリー残量が見えづらいので、写真を拡大します。
30分後の状態
30分充電を行なった結果、38%充電されており、11%充電された結果となりました。
バッテリー残量部の写真拡大
60分後の状態
その後、同一端末でもう30分間、合計60分間充電しました。
結果、52%充電されており、計測スタートより25%分充電されていました。
バッテリー残量部の写真拡大
計測結果の比較
30分間充電 | 60分間充電 | |
標準充電器 | 11% | 25% |
Anker充電器 | 23% | 39% |
同じ充電時間で、窒化ガリウム充電器の方が、標準の充電器より多く充電できたことになります。
30分間充電で2倍以上、
60分間で64%増加、という違いが現れました。
Anker窒化ガリウム充電器の購入を検討される方は、下記メーカー製品ページへどうぞ。
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