6月25日に販売されたSony製完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルとなるWF -1000XM4のバッテリーの持ち時間について、Sony公式ガイドで確認したところ、多数の利用条件ごとに最大利用時間が考証されていましたので、ご紹介します。
目次
連続音楽再生
以下では、音楽再生がどれくらいの時間継続できるのかについて、様々な条件で細かく分類して紹介します。iPhoneで見ている場合は、右にスライドできます→
コーデック | DSEE Extreme | ANC / 外音取込 | 使用可能時間 (最大) |
LDAC | AUTO | オン | 3.5時間 |
オフ | 4時間 | ||
オフ | ANCオン | 5時間 | |
外音取込オン | 4.5時間 | ||
オフ | 6時間 | ||
AAC | AUTO | オン | 6時間 |
オフ | 8時間 | ||
オフ | オン | 8時間 | |
オフ | 12時間 | ||
SBC | AUTO | オン | 5.5時間 |
オフ | 7時間 | ||
オフ | ANCオン | 7.5時間 | |
外音取込オン | 7時間 | ||
オフ | 11時間 |
*以下の設定を行うと、電池の使用可能時間が上記より短くなります。
- 自動風ノイズ低減
- スピーク・トゥ・チャット
- イコライザー
- 音声でボイスアシスタントを起動させる機能(ウェイクワード)
用意されている全ての機能を*最高の条件で使うと、最大でも3.5時間しか持たないことがわかりました。また、AACコーデックでそれ以外の機能をオフにすると、最大で半日持続できるのは凄いですね。
意外だったのが、SBCよりも音質が良いとされているAACでのバッテリー持続時間がSBCよりも長くなっていたことです。ユーザーにとっては良いニュースでした。
ANCよりも外音取込モードを使うと持続時間が最大で30分も短くなる条件もあって、驚きました。外音取込モードは、強度調整もできるのでバッテリー消費も最高強度にすると激しいのかもしれませんね。
バッテリー持続時間公式ガイドリンク
上で紹介した持続時間を掲載しているSony公式ページへのリンクは以下になります。連続通話の時間も掲載されています。
SONY WF-1000XM4が
4,580 円(7泊8日)でレンタルできる。
8月16日時点